08
name change
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「モカちゃん、可愛い〜!!」
「肌も綺麗!こんなの隠してたなんて勿体無いよ、なんで普段から出さないの〜?」
あの後ガールズによってチアの衣装を着せられた私は、みんなにやたらと褒めちぎられていた。
最初こそ羞恥のあまり逃げ出そうとしていた私だったけれど…
ここまで来たら潔く切り替えていこうじゃないか。
「あ、なんかモカの顔付き変わった」
「キリッてなった!」
三奈ちゃんと透ちゃんが覗き込んでくる。
『うん!逃げ道が無いなら立ち向かうのみ!』
「流石切島の相棒、男前というか…潔いな…」
「か、カッコイイ!」
響香ちゃんの言葉に私が拳を突き出しながらそう言うと、お茶子ちゃんがキラキラした表情で私を見ていた。
「凄いなアンタ…」
『ふっふっふ…私は気付いてしまったのだよ響香ちゃん。恥ずかしがるから余計に恥ずかしいんだ!』
「なっ…なるほど…?」
そう、恥ずかしがるから恥ずかしい。
みんな一緒なんだし堂々としていればいいのだ。
「モカちゃん、膝プルプルしてるわ」
『梅雨ちゃん言わないでぇ!』
そこを指摘されるとカッコ付かないよ…。
『あ!梅雨ちゃん、髪纏めたらどうかな?』
「ケロ?」
「それ私も思った!纏めた方がもっと可愛くなりそう!」
私の提案にお茶子ちゃんも同意してくれる。
「そうかしら…?」
『私やってあげたい!』
「じゃあモカちゃん、お願いするわ」
梅雨ちゃんの髪を梳く。
彼女の髪はとても艶々で羨ましい限りだ。
私はそれをパパッと纏めた。
『どうかな…?』
「すっごい!梅雨ちゃん似合ってるよ〜!」
「ケロ〜…!」
手鏡を渡してやると、梅雨ちゃんは嬉しそうに自身の姿を眺めていた。
「モカちゃんお茶子ちゃん、私とっても嬉しいわ!ありがとう…!」
感動した様子でこちらを見る梅雨ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったので、とりあえず後ろから抱き締めておいた。
私はそのまま着替え終えたみんなを眺める。
『はふぅあぁあ…!みんな可愛い、可愛いよ…!』
可愛さのあまり、私は声にならない声を発してしまう。
でもそれくらい、着替え終えたみんなは見ていて目の保養になる。
『ヤオモモのおっぱいなんか、揉んでくれと言わんばかりに…!』
「カフェさん、何をおっしゃいますの!?」
手をワキワキさせてヤオモモに近寄ると、顔を赤くしてガードされた。
うん、可愛い。
「ねー、もうちょっと時間あるしさ、記念にみんなで写真撮ろうよ!」
「『さんせーい!』」
透ちゃんの言葉に三奈ちゃんと私は手を上げた。