始まりの物語
コンコン
ん………
「おーいユリエ!食堂の妖精たちがかたずけできないって言ってんぞー?」
「………えっ!もうこんな時間!?」
ユウキの扉ごしの声に私は慌てて目覚まし時計を手にとった
あー、さっき起きた時にアラームきっちゃったのかぁ…
「ごめん、ユウキありがとね!」
私は慌ててドアノブに手をかけ扉を開いた。
「おはようユリエ、相変わらずの寝坊だな?」
「う…私今日は早く起きたのに…」
ユウキとジュンはトラリス君とフリウから私が早起きしてトマト収穫を
手伝ってくれたことを聞いて先に朝食を食べずに私が来るのを待っていてくれたみたいだ。
食堂ではジュンが辞書のような分厚い本を読みながら椅子に座っていた。
「おはよう寝坊助よく寝れたみたいだな」
「ひどっ!」
私達は朝食を食べ終えた後いつものようにユウキと軽いトレーニングをしていた。
ジュンは近くのベンチに座って今日の勉強会の内容をしぼっているようだ。
「ねぇ、あんま難しい内容にしないでよ?今日はトラリス君も参加するんだからさ」
「残念ながらユリエよりトラリスのが成績いいぞ?」
「トラリス君と比べないでよぅ…」
「トラリスが参加するから簡単な内容にしてほしいんだろ?」
「訂正!訂正します!私が参加するので少し優しい授業にしてください!」
「初めからそういえバカユリエ」
ジュンはため息をついた
「だが実際見直すべきか…興味がないと集中力持てないだろうし」
「ならさ、俺やってみたいことがあるんだ!」
「なんだユウキ?」
「映像塾!3Dのど迫力のヤツ!ガイスト先生に頼んでみようよ!」
「それいい!私もみたい!」
「………俺、その機械の操作方法なんか知らんけど?」
「う」
「なら僕が操作してあげるよ。」
「「できるの!?」」
うっかりユウキとその言葉に返事をしてしまったが振り返るとトラリスがいた。
「うん、以前ガイスト君がフリウに操作のやり方教えてたのみてたから問題ないよ。あ、でもフリウにあれ頼んじゃダメだよ?起動させることすらできないからね?」
「フリウさん、機械音痴だからな…」
「確かに…」
ちなみに塾というより映画鑑賞となったのは言うまでもない…
うん、勉強より楽しかったです!
ん………
「おーいユリエ!食堂の妖精たちがかたずけできないって言ってんぞー?」
「………えっ!もうこんな時間!?」
ユウキの扉ごしの声に私は慌てて目覚まし時計を手にとった
あー、さっき起きた時にアラームきっちゃったのかぁ…
「ごめん、ユウキありがとね!」
私は慌ててドアノブに手をかけ扉を開いた。
「おはようユリエ、相変わらずの寝坊だな?」
「う…私今日は早く起きたのに…」
ユウキとジュンはトラリス君とフリウから私が早起きしてトマト収穫を
手伝ってくれたことを聞いて先に朝食を食べずに私が来るのを待っていてくれたみたいだ。
食堂ではジュンが辞書のような分厚い本を読みながら椅子に座っていた。
「おはよう寝坊助よく寝れたみたいだな」
「ひどっ!」
私達は朝食を食べ終えた後いつものようにユウキと軽いトレーニングをしていた。
ジュンは近くのベンチに座って今日の勉強会の内容をしぼっているようだ。
「ねぇ、あんま難しい内容にしないでよ?今日はトラリス君も参加するんだからさ」
「残念ながらユリエよりトラリスのが成績いいぞ?」
「トラリス君と比べないでよぅ…」
「トラリスが参加するから簡単な内容にしてほしいんだろ?」
「訂正!訂正します!私が参加するので少し優しい授業にしてください!」
「初めからそういえバカユリエ」
ジュンはため息をついた
「だが実際見直すべきか…興味がないと集中力持てないだろうし」
「ならさ、俺やってみたいことがあるんだ!」
「なんだユウキ?」
「映像塾!3Dのど迫力のヤツ!ガイスト先生に頼んでみようよ!」
「それいい!私もみたい!」
「………俺、その機械の操作方法なんか知らんけど?」
「う」
「なら僕が操作してあげるよ。」
「「できるの!?」」
うっかりユウキとその言葉に返事をしてしまったが振り返るとトラリスがいた。
「うん、以前ガイスト君がフリウに操作のやり方教えてたのみてたから問題ないよ。あ、でもフリウにあれ頼んじゃダメだよ?起動させることすらできないからね?」
「フリウさん、機械音痴だからな…」
「確かに…」
ちなみに塾というより映画鑑賞となったのは言うまでもない…
うん、勉強より楽しかったです!