八
忘れてた。
提出期限今日迄じゃん!
「やべぇ・・・」
ちらっと時計を見れば、
「あと二時間」
私はしていた仕事を放り投げ、提出しなければならない仕事・経費の精算資料に取り掛かった。
今迄にない程必死に。
だって提出しなかったらこれ迄の経費、全額自分持ちだもん!
しかし・・かなり溜めてんなぁ・・・。
貰った領収書は大量で、どれがどれだか。
毎日整理してれば大丈夫なんだろうけど・・・面倒だし。
とか思ってるから今日、こんなに焦る事になるんだろうな。
「くそ・・・」
自分で自分を呪った。
一枚一枚日付毎に並べ替える事から始めた。その時、
「何してんだ?」
馬超さんが必死な私の机を覗き込み、散らばった領収書を見て納得したのか、
「お前・・・今頃・・・」
呆れた顔をする。
「全く、仕方ないな」
馬超さんはそう云って私の隣に座った。
「ほら。半分寄越せ」
手伝ってくれるんですか!?
私は素直に半分を渡した。
「あと二時間か。二人なら何とかなる」
頑張れ、だなんて。
ああ・・・励ましのお言葉まで頂けるとは。
すみません。馬超さん・・・。
提出期限今日迄じゃん!
「やべぇ・・・」
ちらっと時計を見れば、
「あと二時間」
私はしていた仕事を放り投げ、提出しなければならない仕事・経費の精算資料に取り掛かった。
今迄にない程必死に。
だって提出しなかったらこれ迄の経費、全額自分持ちだもん!
しかし・・かなり溜めてんなぁ・・・。
貰った領収書は大量で、どれがどれだか。
毎日整理してれば大丈夫なんだろうけど・・・面倒だし。
とか思ってるから今日、こんなに焦る事になるんだろうな。
「くそ・・・」
自分で自分を呪った。
一枚一枚日付毎に並べ替える事から始めた。その時、
「何してんだ?」
馬超さんが必死な私の机を覗き込み、散らばった領収書を見て納得したのか、
「お前・・・今頃・・・」
呆れた顔をする。
「全く、仕方ないな」
馬超さんはそう云って私の隣に座った。
「ほら。半分寄越せ」
手伝ってくれるんですか!?
私は素直に半分を渡した。
「あと二時間か。二人なら何とかなる」
頑張れ、だなんて。
ああ・・・励ましのお言葉まで頂けるとは。
すみません。馬超さん・・・。