この暗い夜に乗じて
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息吹。
蜀にも訪れる。
爽やかな風。
そこかしこで鳥が鳴いていて、まるで合唱のよう。
花も競い合うかの如く、その美しさを誇る。
舞い落ちる桜の花びら。
淡い色に何と無く、皆が浮き浮きしてしまう季節。
「花見にでも行こうか・・・」
と、なるのも至極当然な訳で・・・。
どんな嫌がらせか。
趙雲と馬超は二人。
「では趙雲殿、馬超殿。よろしくお願いします」
と、諸葛亮に茣蓙を渡された。
まぁ、つまり。
場所取り。
「何で私が・・・」
「どうして俺が・・・」
蜀の将としては、やはり不服だろう。
たかが場所取り。
そこら辺の暇な兵士にでも頼めば良いじゃないか・・・ぶつくさ云う趙雲と馬超に。
「暇なのは貴方たちだけですよ」
諸葛亮はバッサリと云い切った。
うっ・・・と、思い当たり、一瞬ひるんでしまう二人。しかし、と慌てて云い返す。
「暇ではありません!阿斗様をお散歩に連れて行かなければ・・・!」
「暇ではないっ!俺の愛馬の出産予定が迫っているのだ!付いてやらねば!!」
と、必死に理由を作る二人に、
「趙雲殿、阿斗様は既にお休みです。馬超殿、貴方の愛馬は雄でしょうが」
あくまでも諸葛亮は冷たい。
蜀にも訪れる。
爽やかな風。
そこかしこで鳥が鳴いていて、まるで合唱のよう。
花も競い合うかの如く、その美しさを誇る。
舞い落ちる桜の花びら。
淡い色に何と無く、皆が浮き浮きしてしまう季節。
「花見にでも行こうか・・・」
と、なるのも至極当然な訳で・・・。
どんな嫌がらせか。
趙雲と馬超は二人。
「では趙雲殿、馬超殿。よろしくお願いします」
と、諸葛亮に茣蓙を渡された。
まぁ、つまり。
場所取り。
「何で私が・・・」
「どうして俺が・・・」
蜀の将としては、やはり不服だろう。
たかが場所取り。
そこら辺の暇な兵士にでも頼めば良いじゃないか・・・ぶつくさ云う趙雲と馬超に。
「暇なのは貴方たちだけですよ」
諸葛亮はバッサリと云い切った。
うっ・・・と、思い当たり、一瞬ひるんでしまう二人。しかし、と慌てて云い返す。
「暇ではありません!阿斗様をお散歩に連れて行かなければ・・・!」
「暇ではないっ!俺の愛馬の出産予定が迫っているのだ!付いてやらねば!!」
と、必死に理由を作る二人に、
「趙雲殿、阿斗様は既にお休みです。馬超殿、貴方の愛馬は雄でしょうが」
あくまでも諸葛亮は冷たい。
