冬の旅
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悪くはない・・・。
寒さの厳しい冬。
最近は特に冷え込んで、雪が降るまでに寒い。
吹く風は頬を切るように冷たく、体は中々温まらない。
そんな中、三成は兼続の元へと向かっていた。降り続ける雪に体が強張って、
「全く・・・何故俺が」
あまりの寒さについ、愚痴ってしまう。
しかし、秀吉の命令ならば致し方ない・・・雪で歩き難い道をぶつぶつと云いながらひたすら馬を進めていた。
勿論、一人ではなく・・・、
「うわっ・・・ちょっ、三成様・・・待って、下さいっ!」
飛鳥が一緒だった。当然の事ながら共も数人居る。
但し、徒歩で。
馬に乗る三成は先へ先へと進むが、徒歩で行く飛鳥や共の人には、ましてや雪道では簡単について行けない。
三成は馬の手綱を操り、馬を止めて飛鳥たちを待つ。
そこにまた一塵の風が吹いた。
三成は寒さに首をすぼめて、
「早くしろ。寒い」
と、飛鳥たちを急かす。が・・・、
「三成、様は馬だから・・・寒いんですよ。歩けば暑く、なります」
息を切らし、頬を紅潮させた飛鳥が三成を睨んで云った。
確かに、飛鳥を含める共の人たちは皆、頬を紅潮させている。
寒さの厳しい冬。
最近は特に冷え込んで、雪が降るまでに寒い。
吹く風は頬を切るように冷たく、体は中々温まらない。
そんな中、三成は兼続の元へと向かっていた。降り続ける雪に体が強張って、
「全く・・・何故俺が」
あまりの寒さについ、愚痴ってしまう。
しかし、秀吉の命令ならば致し方ない・・・雪で歩き難い道をぶつぶつと云いながらひたすら馬を進めていた。
勿論、一人ではなく・・・、
「うわっ・・・ちょっ、三成様・・・待って、下さいっ!」
飛鳥が一緒だった。当然の事ながら共も数人居る。
但し、徒歩で。
馬に乗る三成は先へ先へと進むが、徒歩で行く飛鳥や共の人には、ましてや雪道では簡単について行けない。
三成は馬の手綱を操り、馬を止めて飛鳥たちを待つ。
そこにまた一塵の風が吹いた。
三成は寒さに首をすぼめて、
「早くしろ。寒い」
と、飛鳥たちを急かす。が・・・、
「三成、様は馬だから・・・寒いんですよ。歩けば暑く、なります」
息を切らし、頬を紅潮させた飛鳥が三成を睨んで云った。
確かに、飛鳥を含める共の人たちは皆、頬を紅潮させている。
