わが母の教え給いし歌
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惷煉の為に。
久しぶりの休暇。
馬超は恋人・惷煉の部屋へと向かっていた。
今迄構ってやれなかった分、今日は・・・と気持ちが逸る。思わず、顔が綻んでしまう馬超。
「惷煉!」
と、部屋の扉に声を掛けた。返事も待たず、中へと入る。
「うわっ!!」
途端に視界に入る本や書簡の山、山、山。かなり乱雑に積まれている。ちょっと触れば崩れそうだな・・・と、馬超はゆっくりと入って行く。
「惷煉?」
机らしき物が見えるや、惷煉が居るだろうか、と積まれた本と書簡の間からひょっこりと顔を出す。
「ひゃぁっ!ば、馬超様っっ!?」
その声に惷煉が慌てて身を起こして馬超を見た。
「いつの間にいらしたんですか!?」
惷煉はゴシゴシと目を擦り、少し乱れていた髪を撫で付ける。その様子に、
「惷煉。寝てたのか?」
邪魔したら悪い。帰ろうか・・・と馬超は身を翻した。
「あ、いえ!来て下さって嬉しいですっ!!」
が、惷煉に引き止められる。
惷煉は馬超の座る場所を作ろうと本と書簡の山をソロリと移動させて、
「散らかっててすみません・・・」
と、席を勧めた。
久しぶりの休暇。
馬超は恋人・惷煉の部屋へと向かっていた。
今迄構ってやれなかった分、今日は・・・と気持ちが逸る。思わず、顔が綻んでしまう馬超。
「惷煉!」
と、部屋の扉に声を掛けた。返事も待たず、中へと入る。
「うわっ!!」
途端に視界に入る本や書簡の山、山、山。かなり乱雑に積まれている。ちょっと触れば崩れそうだな・・・と、馬超はゆっくりと入って行く。
「惷煉?」
机らしき物が見えるや、惷煉が居るだろうか、と積まれた本と書簡の間からひょっこりと顔を出す。
「ひゃぁっ!ば、馬超様っっ!?」
その声に惷煉が慌てて身を起こして馬超を見た。
「いつの間にいらしたんですか!?」
惷煉はゴシゴシと目を擦り、少し乱れていた髪を撫で付ける。その様子に、
「惷煉。寝てたのか?」
邪魔したら悪い。帰ろうか・・・と馬超は身を翻した。
「あ、いえ!来て下さって嬉しいですっ!!」
が、惷煉に引き止められる。
惷煉は馬超の座る場所を作ろうと本と書簡の山をソロリと移動させて、
「散らかっててすみません・・・」
と、席を勧めた。
