冷たい手を
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だから此処に居るんです。
寒い朝。吐く息が白い。
昨日からどんよりとした雲が広がっていて今朝はすっかり雪景色になっていた。
(・・・やはり積もりましたね)
庭に面した廊下で、姜維は空を見上げて思う。
(懐かしい・・・)
ふと、雪に天水を重ねた姜維。そのまま暫く、庭を眺めていたが・・・
「・・・・何だ?」
と、姜維の耳に何かが聞こえた。
姜維は音のした方向へと首を巡らす。
「芽依菜・・・」
見遣れば、庭で芽依菜が歓声を上げて雪の中で走り回っていた。芽依菜は笑顔を浮かべ、雪を掴もうと手を延ばしている。
その可愛らしい芽依菜の姿に姜維はそっと微笑んだ。ザクリ・・・と雪を踏んで、芽依菜に近付く。
「おはようございます。芽依菜」
と、姜維は芽依菜に声を掛けた。
「おはようございます!姜維様!!」
直ぐに姜維に気付き、挨拶する芽依菜。寒さからか、興奮からか。頬を真っ赤にしている。が、姜維は芽依菜の恰好を一瞥するなり、
「寒くないんですか?」
と、尋ねた。
寒い朝。吐く息が白い。
昨日からどんよりとした雲が広がっていて今朝はすっかり雪景色になっていた。
(・・・やはり積もりましたね)
庭に面した廊下で、姜維は空を見上げて思う。
(懐かしい・・・)
ふと、雪に天水を重ねた姜維。そのまま暫く、庭を眺めていたが・・・
「・・・・何だ?」
と、姜維の耳に何かが聞こえた。
姜維は音のした方向へと首を巡らす。
「芽依菜・・・」
見遣れば、庭で芽依菜が歓声を上げて雪の中で走り回っていた。芽依菜は笑顔を浮かべ、雪を掴もうと手を延ばしている。
その可愛らしい芽依菜の姿に姜維はそっと微笑んだ。ザクリ・・・と雪を踏んで、芽依菜に近付く。
「おはようございます。芽依菜」
と、姜維は芽依菜に声を掛けた。
「おはようございます!姜維様!!」
直ぐに姜維に気付き、挨拶する芽依菜。寒さからか、興奮からか。頬を真っ赤にしている。が、姜維は芽依菜の恰好を一瞥するなり、
「寒くないんですか?」
と、尋ねた。
