二人でお茶を
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
菓子は所詮、口実だ。
三成の執務室。
無言で向き合い、書面に筆を走らせる三成と左近。
サラサラと筆の音しかしない。
「三成様、左近様」
と、襖の外から香月が声を掛けた。
三成はその声にビクッと反応する。
「あ、香月ですね」
左近が席を立ち襖を開ける。
「どうしたんです?香月」
「すみません、お忙しい所・・・先程、幸村様がいらっしゃいまして」
お菓子を頂きました、と云って包みを差し出す。
「で、幸村は何の用だったんだ」
極力、香月を見ないようにと、三成は書面を睨み筆を動かしていた。
「いえ、それが・・お菓子を届けに来ただけ、と・・・」
包みを左近に預け、部屋を出ていく香月。
「一体、何だって云うんでしょうね・・殿は甘いものは食べないってのに」
云いながらガサガサと包みを開ける。
「これ・・・」
中から出てきたのは有名な菓子屋の羊羹。大変な人気の店で、値段もそれなりに張るが、並んでも売切れてしまって買えない事もある。
「はぁ・・・これまた。香月が食べたいって云ってた店の羊羹じゃないですか」
左近がしげしげと羊羹を見ながら云った。
三成の執務室。
無言で向き合い、書面に筆を走らせる三成と左近。
サラサラと筆の音しかしない。
「三成様、左近様」
と、襖の外から香月が声を掛けた。
三成はその声にビクッと反応する。
「あ、香月ですね」
左近が席を立ち襖を開ける。
「どうしたんです?香月」
「すみません、お忙しい所・・・先程、幸村様がいらっしゃいまして」
お菓子を頂きました、と云って包みを差し出す。
「で、幸村は何の用だったんだ」
極力、香月を見ないようにと、三成は書面を睨み筆を動かしていた。
「いえ、それが・・お菓子を届けに来ただけ、と・・・」
包みを左近に預け、部屋を出ていく香月。
「一体、何だって云うんでしょうね・・殿は甘いものは食べないってのに」
云いながらガサガサと包みを開ける。
「これ・・・」
中から出てきたのは有名な菓子屋の羊羹。大変な人気の店で、値段もそれなりに張るが、並んでも売切れてしまって買えない事もある。
「はぁ・・・これまた。香月が食べたいって云ってた店の羊羹じゃないですか」
左近がしげしげと羊羹を見ながら云った。
