彼女の幸福こそ私の願い
貴女のお名前
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私の願いはただ一つ。
二人並んで。
「星って幾つあるのかしら・・・」
広い空を見上げる名無しさんの横顔に。
「さあ・・・しかし、きっと私の名無しさんに対する想いよりは少ないな」
唇をあてて。
「趙雲様ったら・・・」
くすぐったくて笑う名無しさんは。
「本当の事だ」
星より輝いていて、可愛らしいと思う。
「んっ・・・ふ・・」
つい、奪ってしまいたくなる程に。
「もうっ・・・こんな所で・・・」
赤くなって、俯く名無しさんを。
「すまないな」
今度は抱き締める。
私は今、とても幸せだと思う。
愛しい名無しさんの傍に居られて。
愛しい名無しさんを抱き締められて。
愛しい名無しさんに口付けられて。
だが・・・名無しさんは幸せだろうか。
幸せではないと、云われるのが怖い。
嬉しくないと、云われるのが怖い。
私から離れてしまうのが・・・怖い。
だから、愛してると。
心から・・・云えない。
「趙雲様、流れ星ですよ」
二人並んで。
「星って幾つあるのかしら・・・」
広い空を見上げる名無しさんの横顔に。
「さあ・・・しかし、きっと私の名無しさんに対する想いよりは少ないな」
唇をあてて。
「趙雲様ったら・・・」
くすぐったくて笑う名無しさんは。
「本当の事だ」
星より輝いていて、可愛らしいと思う。
「んっ・・・ふ・・」
つい、奪ってしまいたくなる程に。
「もうっ・・・こんな所で・・・」
赤くなって、俯く名無しさんを。
「すまないな」
今度は抱き締める。
私は今、とても幸せだと思う。
愛しい名無しさんの傍に居られて。
愛しい名無しさんを抱き締められて。
愛しい名無しさんに口付けられて。
だが・・・名無しさんは幸せだろうか。
幸せではないと、云われるのが怖い。
嬉しくないと、云われるのが怖い。
私から離れてしまうのが・・・怖い。
だから、愛してると。
心から・・・云えない。
「趙雲様、流れ星ですよ」