Ne me touchez pas!
貴女のお名前
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駄目なんだってば!
長―――――――――い廊下を走る名無しさん。
それを追い掛ける陸遜。
「何で逃げるんですか!?名無しさんっ!!」
「駄目ぇ――!陸遜は駄目っっ!!」
ひたすら逃げる。
―ゴチンッッ!
「っ・・・あ~痛ぁ~~~」
廊下の角を曲がった名無しさん。誰かと衝突して転がる・・・
「・・・名無しさん?何してんの?」
が、ぶつかった相手・凌統がさっと手を名無しさんの腰にまわし、支えた。
「あ、ごめんね、凌統。実は・・・って来た――――!!」
凌統に説明しようとするが、陸遜が追い付いてきそうなのを見て、名無しさんは凌統の背中に隠れる。
「凌統殿っ!名無しさんを知りませんかっ!!」
小さな名無しさんは凌統と、角に隠れて陸遜からは見えない。
「あぁ、名無しさんなら・・・」
(お願いっ!!云わないで!)
目線で凌統に訴える名無しさん。
「あっちに走ってったよ」
と、凌統はあらぬ方向を指差した。
「ありがとうございます!!」
陸遜は「名無しさん――!!」と叫びながら再び走り出した。
長―――――――――い廊下を走る名無しさん。
それを追い掛ける陸遜。
「何で逃げるんですか!?名無しさんっ!!」
「駄目ぇ――!陸遜は駄目っっ!!」
ひたすら逃げる。
―ゴチンッッ!
「っ・・・あ~痛ぁ~~~」
廊下の角を曲がった名無しさん。誰かと衝突して転がる・・・
「・・・名無しさん?何してんの?」
が、ぶつかった相手・凌統がさっと手を名無しさんの腰にまわし、支えた。
「あ、ごめんね、凌統。実は・・・って来た――――!!」
凌統に説明しようとするが、陸遜が追い付いてきそうなのを見て、名無しさんは凌統の背中に隠れる。
「凌統殿っ!名無しさんを知りませんかっ!!」
小さな名無しさんは凌統と、角に隠れて陸遜からは見えない。
「あぁ、名無しさんなら・・・」
(お願いっ!!云わないで!)
目線で凌統に訴える名無しさん。
「あっちに走ってったよ」
と、凌統はあらぬ方向を指差した。
「ありがとうございます!!」
陸遜は「名無しさん――!!」と叫びながら再び走り出した。