行け、我が想いよ、金色の翼にのって
貴女のお名前
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さぁ、行け・・・。
「なんだ、義経様の翼って偽物で飛べないんだ」
義経の背中にある翼を弄りながら名無しさんが云った。
「ちぇ~つまんない」
と云って義経から手を離し、立ち去った。
(なんだ今のは・・・)
突然自分に近寄り、訳の分からぬ言葉を残した名無しさんに義経は何も言えず立ち尽くす。
「名無しさんに目を付けられたな、義経」
「うぉっ!?・・・孫堅か」
と、背後から孫堅が話し掛けてきた。
「背後に気付かないとは・・そんなに名無しさんに見惚れていたのか?」
ニヤニヤと顎を撫でながら云う孫堅。
「ばっ・・・!なっ、何を!?そんな事!!」
義経は必死に否定するが、赤くなりながらでは説得力に欠ける。
(確かに・・多少は・・いや、ほんの少しは、可愛いと思ったが・・・)
近寄って来た時はちょっと嬉しかったらしい。
「まぁ、頑張れ。名無しさんは好奇心の塊みたいなものだからな。男なら耐えてみせろ!」
ポン、と義経の肩を叩き、孫堅が立ち去っていく。
これまた訳の分からぬ言葉を残して。
(耐える?・・どういう事だ??)
更に立ち尽くす義経・・・。
「なんだ、義経様の翼って偽物で飛べないんだ」
義経の背中にある翼を弄りながら名無しさんが云った。
「ちぇ~つまんない」
と云って義経から手を離し、立ち去った。
(なんだ今のは・・・)
突然自分に近寄り、訳の分からぬ言葉を残した名無しさんに義経は何も言えず立ち尽くす。
「名無しさんに目を付けられたな、義経」
「うぉっ!?・・・孫堅か」
と、背後から孫堅が話し掛けてきた。
「背後に気付かないとは・・そんなに名無しさんに見惚れていたのか?」
ニヤニヤと顎を撫でながら云う孫堅。
「ばっ・・・!なっ、何を!?そんな事!!」
義経は必死に否定するが、赤くなりながらでは説得力に欠ける。
(確かに・・多少は・・いや、ほんの少しは、可愛いと思ったが・・・)
近寄って来た時はちょっと嬉しかったらしい。
「まぁ、頑張れ。名無しさんは好奇心の塊みたいなものだからな。男なら耐えてみせろ!」
ポン、と義経の肩を叩き、孫堅が立ち去っていく。
これまた訳の分からぬ言葉を残して。
(耐える?・・どういう事だ??)
更に立ち尽くす義経・・・。