戦国bsr読み切り短編集
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今日はハロウィーン。
だから、ノー残業デーで早く帰ってきた小十郎に、早速ぶつけてみた。
「Trick or うーめん!」
「……」
「Trick or うーめん!」
「…………」
「Trick or うーm」
「やめろ」
わお、一刀両断されてしまった。
しかも、眉間狭まったし。
全く、冗談の通じない相手ね!
「何だ、冗談なのか?」
ふくれてキッチンに戻れば、背中に投げ掛けられた言葉。
あれ、付き合ってくれる気あるんだ。
なら、最初から付き合えってのー。
ネクタイをほどく様に見とれながら、もう一度決まり文句を言おうとしたら。
私服に着替えてズカズカ近付いてきた旦那さま。
そして。
「!?」
ちゅ、とリップ音を立ててキスされた。
「な、なに、突然」
「何って、キスだ」
「そうね…じゃなくて!」
「あ?だから、ハロウィーンのトリート。語尾がうーめんだったが、まずは普通にトリートをくれてやる」
にやりと笑う顔が、相変わらずヤクz…なんでもない。
「まだ足りねえな」
そう言うや、ヤクザはいつの間にか壁をバックにわたしを囲いこむ始末。
わーお、閉じ込められました、キャハ☆
じゃねぇぇ!!
お、お、落ち着け自分っ(自分で自分の肩を叩く)
だいたい、足りないとか何?
イタズラすんぞコラァって言ったのはわたしじゃないかあばばばば(自分の肩を叩くパート2)
恐る恐る顔を上げれば、獰猛な顔。
なのに、ものすごくセクシー。
「うーめん食う前に、お前が食いてえ」
「ナニヲオッシャイマスヤラ」
「何で片言なんだ。……ここんとこ、仕事にかまけてお前と話が出来なかっただろ。俺がお前に甘えてんだ、いいだろ?」
耳元に唇を寄せられ、それだけで力が抜けていく。
優しくキスされれば、もう頷くしかない。
「極上のトリートだな」
ふっと笑い、ヤクザはわたしを軽々と抱き上げて寝室へと連行していった。
夕飯であるうーめんにありつけたのは、小十郎に何度も食べられた後のこと。
自分がトリートになるなんて思いもしなかった、そんな今年のハロウィーン。
だから、ノー残業デーで早く帰ってきた小十郎に、早速ぶつけてみた。
「Trick or うーめん!」
「……」
「Trick or うーめん!」
「…………」
「Trick or うーm」
「やめろ」
わお、一刀両断されてしまった。
しかも、眉間狭まったし。
全く、冗談の通じない相手ね!
「何だ、冗談なのか?」
ふくれてキッチンに戻れば、背中に投げ掛けられた言葉。
あれ、付き合ってくれる気あるんだ。
なら、最初から付き合えってのー。
ネクタイをほどく様に見とれながら、もう一度決まり文句を言おうとしたら。
私服に着替えてズカズカ近付いてきた旦那さま。
そして。
「!?」
ちゅ、とリップ音を立ててキスされた。
「な、なに、突然」
「何って、キスだ」
「そうね…じゃなくて!」
「あ?だから、ハロウィーンのトリート。語尾がうーめんだったが、まずは普通にトリートをくれてやる」
にやりと笑う顔が、相変わらずヤクz…なんでもない。
「まだ足りねえな」
そう言うや、ヤクザはいつの間にか壁をバックにわたしを囲いこむ始末。
わーお、閉じ込められました、キャハ☆
じゃねぇぇ!!
お、お、落ち着け自分っ(自分で自分の肩を叩く)
だいたい、足りないとか何?
イタズラすんぞコラァって言ったのはわたしじゃないかあばばばば(自分の肩を叩くパート2)
恐る恐る顔を上げれば、獰猛な顔。
なのに、ものすごくセクシー。
「うーめん食う前に、お前が食いてえ」
「ナニヲオッシャイマスヤラ」
「何で片言なんだ。……ここんとこ、仕事にかまけてお前と話が出来なかっただろ。俺がお前に甘えてんだ、いいだろ?」
耳元に唇を寄せられ、それだけで力が抜けていく。
優しくキスされれば、もう頷くしかない。
「極上のトリートだな」
ふっと笑い、ヤクザはわたしを軽々と抱き上げて寝室へと連行していった。
夕飯であるうーめんにありつけたのは、小十郎に何度も食べられた後のこと。
自分がトリートになるなんて思いもしなかった、そんな今年のハロウィーン。