戦国bsr読み切り短編集
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「そんな甘いもん、よくうまそうに食えるな」
この地の有名な珈琲屋さんの名物パイケーキをほうばれば、小十郎の困惑声。
ただでさえ甘いのに、更にメイプルシロップをかけることとか、上に乗ったアイスクリームとのコラボが信じられないらしい。
ちなみに、小十郎もさっき一口食べたんだけど、閉口してた。
「ブラックでコーヒー飲める方が、私はすごいと思うけど」
「慣れだ」
「甘いのも慣れよ」
そう言えば、そうかもなとまた苦笑してた。
味覚が違うと結構きついこと多いんだけど、彼とは不思議とそれがない。
どちらかが我慢する訳じゃなく、両方堪能出来る店をあらかじめリサーチしておくからだと思う。
そこは、小十郎さまさまだったりする。
こういうスマートなとこ、惚れちゃうんだよね。
「何笑ってんだ?」
「何でもない~」
「変な奴だな」
ちょっとしたことで笑い合える幸せと、ケーキを堪能出来る幸せに顔が自然と綻んだ。
この地の有名な珈琲屋さんの名物パイケーキをほうばれば、小十郎の困惑声。
ただでさえ甘いのに、更にメイプルシロップをかけることとか、上に乗ったアイスクリームとのコラボが信じられないらしい。
ちなみに、小十郎もさっき一口食べたんだけど、閉口してた。
「ブラックでコーヒー飲める方が、私はすごいと思うけど」
「慣れだ」
「甘いのも慣れよ」
そう言えば、そうかもなとまた苦笑してた。
味覚が違うと結構きついこと多いんだけど、彼とは不思議とそれがない。
どちらかが我慢する訳じゃなく、両方堪能出来る店をあらかじめリサーチしておくからだと思う。
そこは、小十郎さまさまだったりする。
こういうスマートなとこ、惚れちゃうんだよね。
「何笑ってんだ?」
「何でもない~」
「変な奴だな」
ちょっとしたことで笑い合える幸せと、ケーキを堪能出来る幸せに顔が自然と綻んだ。