遊び疲れて
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大きな太陽が一つ沈んだ。
明けない夜を、彷徨っている小さな光。
大切な三つの光は、散り散りになり、各々の輝きをなんとか放って生きていた。
その二つが大きな光となり戯れ合った。
それは、音となって耳に届く。
それは、止まっていた時間が再び動き出す音だった。
太陽を失ったあの時に止まった時間が。
明けない夜が終わろうとしている。
そう…漸く暁だ。
まだ仄暗い空だけど、
夜明けはもう直ぐ。
──太陽は、きっと昇る。
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