Reconciliation
Name change
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なんで?
「なんでっスか!!」
「……………何がでしょう」
「なんで合コン行くんスか!?」
「………ボクに聞かれても困ります」
「~~~っ、黒子っちー!」
「縋って来ないでください」
黒子っちの首に抱き着いていると、
「オラッ!黄瀬!テツから離れろ」
ドカッ──
「アダッ…………何するんスかぁ、青峰っち!」
「ウッセ。早くコート入れ」
「!……っス!」
背中を蹴って黒子っちから引き剥がした青峰っちを睨むと、青峰っちはコートを顎で指した。
そこには、かつての仲間がいる。
「行こ。黒子っち」
「石丸さんの件はもういいんですか?」
「う……きょ、今日はもう忘れるっス!!」
「そうですか。忘れられるといいですね」
「大丈夫っスよ………………たぶん」
今日は、黒子っちの誕生日祝いでかつての仲間とストバスを楽しむ日だ。
こうしてまたこのメンツでバスケ出来る日が来たのも黒子っちのお蔭だから、今日は黒子っちにうんと楽しんでもらいたい。
だから、今は忘れる!
あれは、いつもの七不思議発言だと言い聞かせる!
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