雑記

【裏話】彼女は喪に服す

2023/06/21 22:11
夢小説語り
本編はこちら→ 彼女は喪に服す

彼らに訪れた悲しい出来事、そしてビオラの秘密が明かされる重要回でした。自分で重要って言うの恥ずかしいw
ちなみにこれ、最初は「悲しみをのりこえて」ってタイトルでしたが、なんか普通すぎるので変えました。でも「彼女は喪に服す」ってのも結局微妙なんですけどね……。おまえ(ホメロス)は服さねえのかよ!って自分でつっこんじゃったぐらいには。
気の利いたタイトルを考えるのはもう諦めてます。なんか妙にひねった(でも野暮ったい)タイトルだなってのがあったらそれは初期作です。昔はセンスないなりに頑張ってました。まったくの無駄でしたがね!

ホメロスが自分の子供のことをあんまり考えてないなーと感じました。しかしそれは、そもそもビオラの妊娠を知らなかったからに尽きますね。あらかじめ知っていたら、もうちょっと思うところはあったと思います。でももし子供が無事でも、彼はやっぱりビオラ第一なんでしょうね。
そしてホメロスのためになんとしても子供を授かりたい、子供ができたら彼もきっと喜んでくれると思っていたビオラですが、実はホメロスはそこまで望んではいなくて。作中でもあるとおり、ビオラがいてくれれば彼は充分満足で。かといって子供は絶対欲しくないってわけじゃなくて、授かれたら嬉しいけどもし妻が危険にさらされるぐらいなら全然子供は諦めますよ……ってな感じに思ってて。このへんの温度差というか、すれ違いをもっと書いてもよかったのかもしれませんね~……って、完成してから思ういつものパターンですw

でも昔、子を失って涙するホメロスを漫画で描いているんですよね。あれは時間差で来たことにしておいてください。ビオラとの子供が望めなくなって悲しい、だけどそれを言ったらビオラはまた自分を責めてしまうから……といういつもの葛藤付きです。

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