雑記

【裏話】デルカダール王のお願い

2022/08/15 00:15
夢小説語り
本編はこちら→ デルカダール王のお願い

気まずい期ビオラのターンです。デルカダール王とのお話と、書庫でのひと幕とを合体させました。昔だったらこれ、別々の話に仕上げてたんだろうなぁ。くっつけるにあたり、後半で前半でのやりとりが活きるように、この話はちゃんとふたつでワンセットになるように努めました。
しかし前半パート、当初は普通に立って話してるイメージでしたが、立ち話もなんだと思ってお茶させたら、なんかマルティナとのお茶会回と雰囲気が被ってしまった気がしないでもないですね。
あと、この回はいずれ明かされるホメロスの父親についての伏線的(あくまでも伏線「的」)な役割も持ってたりします。それに、彼らが両片想いであるってのが次のページの「贖いの祈り」とも繋がってたり。だから話自体はパッとしてなくても、何気に重要な回ではあるワケですね。
墓参りの話はわりと初期の作品で、当時はここまで書き続けられるとは思ってなかったし、話が飛び飛び上等の短編集のつもりだったからどの話から読んでも事情がわかるように書いていたので、そろそろ通して読んだらところどころ必要ない供述があるのかもしれないと思いつつも、修正は面倒なのでしません……。
でも、彼らを相思相愛っぷりを描くのに必要なエピソードを全部書き終えたら、加筆修正して一本の物語にして記念本作りたいなんて野望がありますけど、いざ本格的にそれ目指したら、別に物語に加えなくていいどうでもいい話ばかり書いてしまいそうな気がしますw
ここまで来たら最後までやり遂げたい気もしますが、一方で、永久に終わらせたくないって気持ちもあるんですよね。わかってくれますか、この複雑な乙女心。

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