雑記

【裏話】灰色のきらめき

2022/04/25 21:47
夢小説語り
本編はこちら→ 灰色のきらめき

ネタ自体はずっと前からあったのに、グレイグの部屋でのシーンをちょこっと書いたきり放置してた話をようやく形にできました。どっちの視点で書くかで迷ってたんですよね。
一応ビオラがホメロスにループタイを贈る話……なのですが、ただただホメロスがやきもきするだけの話に仕上がりました。一番見せたいはずのシーンほどあっさりした感じになってしまうのは、どうも気のせいじゃない気がします。ほんで魔軍司令夢書いてたときから感じてたけど、私は会話よりキャラがひとりでウダウダ考えてるのを書くのが一番好きなのかもしれません。

ビオラ側から書くと、街でループタイ見かける→ホメロスにプレゼントしたい、そのためにはお金稼がなきゃ→あっ、ちょうどいい感じの仕事募集してるやんけ!って流れになります。その前にホメロスに針仕事の腕をホメられたり、ホメロスはいつもシャツを着てるのに首になにも結んでないのは変だな~て思ったりと、今回の話に繋がる出来事があるですよ。
「ホメロス様はタイは使われないのですか?」
「ああ、なんか、コレだ! っていうのがなくてな……」
「……なるほど(わたしがプレゼントしたら着けてくれるかしら……?)」
みたいなやりとりがネタ帳に書いてありました。

小説の時系列からして、ホメロスがビオラにブローチを贈るのはわりと早い段階ですが、今回の話はラブラブになってからちょっと経ったぐらいの時期なんですね。だから絵でホメロスがループタイをしてないときがあったら、それはまだぎこちなさがあるときなんだと思ってくだされば。決して描き忘れてるワケじゃないんですよ。

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