雑記

【裏話】秘めたる恋のゆくえ

2021/07/29 23:37
夢小説語り
本編はこちら→ 秘めたる恋のゆくえ

ホメロス視点だしビオラも出てきて多少はいちゃついてるけど、メインはイレブン君とカミュ君の話なので番外編扱いとしました。にしても前置きが長くなってしまった感がある。でも今日の舞台に来た理由とか必要ではあると思った故……。
ユグノア王子がカミュ君と恋に落ちるってのは結構前からあって、当初はあくまでもギャグっぽい感じだったんですが、実際書いてみたら存外シリアスになりました。
この世界ではカミュ君は舞台役者として活躍しています。性格はちょっと記憶喪失中寄りかもしれませんね。原作での彼はバイキングにシバかれながら生きてたから、そのときにナメられないために悪ぶることを覚えたのかなって。だから私の中ではカミュ君は本来真面目な子って感じになっています。

ほめびおはこの話ではすっかりラブラブです。30年近くもお母さんのことをひとりで抱え込んでいたにもかかわらず、たかだか禁断の愛の現場を目撃したぐらいでおセンチになってるホメロス様可愛すぎますねw
人を愛することで精神的に弱くなっちゃってるところは確実にあるんだよね。そのことで彼はまた悩むんですよ。人生とは苦悩の連続ですよ。
んで、当初、「結ばれることが困難であっても~」のところで、「勝手に相手を決められたビオラにこんな話をするべきではなかったか」みたいことを書いていたんですが、このときにはもう自分は愛されてるって自信は持ててるだろうから削りました。
あと、カミュ君の相手がいつかの馬丁見習いだって気づく描写があってもいいかなと思ったけど、別になくても誰も困らないやってことでこれも書きませんでした。
ちなみにイレブン君は、このときはまだ自分の素性を明かしていません。彼も彼で苦悩しています。もちろん、カミュ君も。彼らの行く末を書くかどうかは未定ですが。


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