タイトル通りです。

現在Amazonプライムビデオにて好評独占配信中のBBC制作ドラマ、「グットオーメンズ」を見てください。何でもしますから。

グットオーメンズを要約すると、天使(アジラフェル)と悪魔(クロウリー)が現代のロンドンで仲良く暮らしてるホームビデオみたいなドラマ。

死ぬほどぼやかした要約。

そもそも天使と悪魔は基本的に仲が悪いのだけど、アジラフェルとクロウリーはお互いに気が合って、一緒にディナーを楽しむ仲。
お互いの上司が仲悪いので、仲良しなのを隠しつつ、時々お互いの仕事を手伝ったり、天使と悪魔同士なのに助けたり、助けられたり。
そんななか、サタンの息子が現代に蘇り、約束の時にハルマゲドンが起きようとして……
という感じの内容。

どうしよう。
何をどうしてもネタバレになりそう。

天使と悪魔と巻き込まれる人間たちの、どたばたコメディです。見てください。
現在シーズン２まで公開されています。

私は天使と悪魔のお互いに対する激重感情がすんごい刺さったので、おすすめしたいんだ。バディもの好きは刺さる。お願いだ、私はシーズン３が見たい。


正直、こんなに感情持っていかれるとは思わなかった。
そもそも天使と悪魔とかいうモチーフがズルだし、本来相容れるはずのない水と油でなければならないのに、お互いが近くにいる平穏な日常が一番大事だと思っている天使と悪魔が他にいるだろうか。

クロウリーは悪魔のくせに優しすぎるし、アジラフェルは天使のくせに神に対し僅かな疑念(本人は無自覚)を感じているし嘘もつく。

私がこんなに見て欲しいと騒ぐのには理由がある。シーズン２の最終話が気持ちのいい終わりじゃなかったからだ。
これはマジでシーズン３を製作させなければならない。そしてJPにも公開すること。
このまま打ち切りされたら暴動起きると思う。マジで。

そも論キリスト教をモチーフにしてる時点で、だいぶかなり考察がはかどってしまって。クソ長考察をラインにたれ流したりもした。
アクナイくんでサンクタに狂ってる人間に、このグットオーメンズはだいぶ刺さったよ……天使と悪魔とかいう題材がずるい。
ベルゼブブさま(クロウリーの上司)愛してるよ……


最後に、グットオーメンズ視聴済みの諸兄に強く強く伝えておきたい私の個人的な主張であるが、あの二人は友愛である。

原作者ニール・ゲイマン氏の「気持ちを伝えるための絶望的な最後の抵抗と思っています(I think of it as a last-ditch desperate attempt to communicate)」が全ての回答だと思っています。
私はそれこそが最も尊ぶべきものだと思っており、これにより私のグットオーメンズへ対する解釈はこれ以外にあり得ないと考えています。

ここだけ事前にはっきりと、私自身の解釈を述べておきます。


ありがとう、BBC。
ブロマンスに関しては、BBCに適うものはマジでないと思う。
さすがシャーロックホームズの生まれた国。愛してる。

月一くらいで何かしら更新したいなーとは思ってるんだけど、今月は引っ越し(リアル)や、グットオーメンズの乱があり、な～んもしておりませぬ。
やりたいゲームも読みたい本も積みまくってるので、相変わらず牛歩以下の歩みでマイペースにやろうと思いますまる