コーヒーカップの底
5月くらいにクリアしたゲームの話
2025/05/24 12:24ゲーム
個人的に5月は中途半端で止まってたり、買ってやらずに積んでいるゲーム(罪(積み)ゲー)の消化(昇華)月間でした。
ベヨネッタオリジン セレッサと迷子の悪魔[switch]
都市伝説解体センター[switch]
アトミックハート[PS5]
ルイージマンション3[switch]
リトルナイトメア[switch]
(シチズンスリーパー)[switch]
(インディーズ作品が多いというのもあるけれど)ざっと数えても5本は中々ハイペース。(シチズンスリーパーに関しては複数あるエンドの内1つをクリアしたのみなので、一応除外)
switchゲーが多いのはお手軽に買えてめちゃくちゃ溜まってるせいです。ニンテンドーオンラインに加入しているので、自由に遊べるレトロゲーを含めたら積んでる数は大変なことになります。
プレステのゲームはカロリーが高いので、コンスタントにクリアできないのが溜まってます。溜まってるというか詰んでるというか……(Lies of Pやアーマードコア6とか……いわゆるハイ難易度が本気で詰んでる。やばい難しい)
ちょこっと紹介と完走の感想を言えればなと。
長くは書きません。ネタバレにならない程度に。細々と。
・ベヨネッタオリジン セレッサと迷子の悪魔
これはシリーズ作品です。
初出はベヨネッタ(PS3)ベヨネッタ2(wiiU)ベヨネッタ3(switch)と前作が三作品あります。
私はベヨネッタシリーズの大ファンなので、当然全作プレイ済みです。
この作品はタイトルにオリジンと書いてある通り、主人公ベヨネッタの子供の頃の話。
泣き虫で弱い少女のセレッサが、いかにして強い魔女ベヨネッタへと変化したのか。小さな子供の冒険を描いています。
この作品は今までと何もかもがガラリと変わっていて、戦闘も演出も何もかもが別物。ストーリーも過去作を知らなくても一切問題ないという新規どんとこい状態。
ゲームの製作会社がプラチナゲームズという、ニーアオートマタやアストラルチェインなどクオリティが高く歯ごたえのあるアクションゲームを世に放出しているゲーム会社で、ベヨネッタ三作やニーアオートマタをプレイ済みの身としては、歯ごたえのあるアクションを期待していた。
遊んでみて分かった。セレッサと迷子の悪魔は優しいゲームだった。ストーリーもアクションも全部優しい。
最初は完全にベヨネッタとは全く違うゲームだと思って遊んでた。でも、だんだんと分かってくる。
最初は全く分からないけれど、ふとした瞬間ハッと気づく。これは確かにベヨネッタの系譜だと。その瞬間が一番脳みそが潤ってたと思う。
とても、良いゲームでした。
・都市伝説解体センター
めちゃくちゃ流行ってますね!
実はわたくし、発売日前からマスコットキャラクターであるトシカイくんのTwitterアカウントをフォローしている程度には注目していた作品です。
ホラー好きだから……でも発売日が2月でクリアが5月なのは、全部モンハン(2月発売日)が悪いです。
情報を知った時はシグナーリスにハマっていて、そんな時に都市伝説解体センターの美麗なドット絵に惹かれてずっと興味を持っていた。ドット絵で光を表現できるの本当に凄いなって。
ゲーム自体は本当にシンプルだった。所謂ストレートという一本道ゲーム。
ストーリーを辿っていくだけなのであまり悩まないのに、ゲーム性はそれなりにあるので普通に面白かった。調査、探索、推理(特定・解体)パートがあり、推理パートでは死ぬほど間違えても助けてくれるので、自信が無くても大丈夫な親切仕様(親切だけど、そこがちょっと物足りないところだった)
個人的に調査パートがちょっと嫌だったな。ネットの嫌なところの解像度が高くて。こういうところ、本当に最近のゲームだなって思う。
ネットが普及されきった結果、紙の折り目のように視界に映る悪意が反映されるのは本当に最近の創作におけるネット描写の特徴だと感じる。
私が遊んだ限りだけど分岐とかもなさそうで、本気で純粋なストレートゲームなので、複数のエンドがあっても良かったんじゃないかなぁってちょっと思う。
やりごたえという点に関してはあまりないのだけど、それをはるかに上回るストーリーの良さとドット絵の美しさで、やってよかったなぁと思わせてくれるゲームでした。
・アトミックハート
真っ赤なゲーム(直喩)
本作の舞台は1955年のソビエト連邦です。主人公はKGBの特別捜査官です。
真っ赤なゲームでしょう?(デーーーーン)
何故私が惹かれたかって?主人公が戦う相手が、暴走した凶悪なロボット群だからだよ。
FPS(一人称)のアクションゲームで、これは中々難しかった。
ボスどころか一般雑魚ロボにすら殺されて、なんどもやり直しさせられた。
有名なフロム程ではないけれど、中々難しいゲームだと思う。
あと洋ゲーあるあるなのだけど、ローカライズ不足で文字が途切れてたり、意味が分かんなかったり、システム面でも苦戦させられた高難易度ゲームでしたね。結局最後まで属性カートリッジの使い方が分からなかったので、そう言う事です。
難しいゲームは突破した直後の、「はーっ!!!ざまあみろ!!!二度と逆らうんじゃねぇぞ!!」って倒した敵に中指突き立てる瞬間が最高にエクスタシー感じて本当に気持ちよくなれるのでいいゲームでした。
ストーリーはぶっちゃけ良く分からなかったです。でもチャールズとは仲良くなれそうでした。
・ルイージマンション3
マリオの弟、ルイージの初の冠作品シリーズ。
初代ルイージマンションが発売されたのはニンテンドーキューブ時代。
私は親からゲーム禁止の家庭で育っていたので、当時小学生の私はルイージマンションをやりたくてやりたくて……
うん十年越しに夢をかなえました。
楽しかったです。ニンテンドー作品の何が良いって、隠し要素が山盛り、小ネタ山盛り、全体的にお腹いっぱいになれるのが最高。
コンプ要素があるだけでオタクは喜びますからね。
過去作ルイージマンション2がswitchで遊べるそうなので、ちょっとやりたいね。
・リトルナイトメア
こちらもインディーズ作品なので、初出はPCゲームだったかな。
私はPCでゲームはやらないので、ローカライズされたswitch版をGWのセールで買いました。
超話題作でしたので、知らない人はいないだろうなって作品。
もうちょっと簡単なのかなって思ったんですが、普通に難しかった。
地味にキャラクター操作の熟練度を問われるゲームで、死にゲーの様相を呈していました。
判定がシビアで死にゲーと化していたのに、ローディングが長かったのがちょっと気になったところ。まぁ、古いゲームなので致し方が無いのかなと。
DLCのキッド編が地味に楽しかったです。
・シチズンスリーパー
楽しい。めちゃくちゃ楽しい。
今までやってきた作品とは違い、アクションゲームではないです。テキストゲームで、小説を読んでいるような気分になれました。
主人公は人間ではない。元人間といった方が正しい。企業のロボットである”スリーパー”に疑似精神を付与されたモノが本作の主人公。
元々はモデルとなる人間の精神を元に作られた疑似精神を与えられたロボットであるので、ロボットでありながら人間的な思考をする。昨今流行りのAIではないのが、本作のミソだ。
そんなスリーパーが所有者である企業から逃げ出し、”瞳”というコロニーにたどり着き、追手から逃げつつ生活をするという。SF作品として非常に良かった。
私は特にこの作品の空気感が大好きで大好きで……これはやってみないと分からないだろうな……ずっとこの空気吸っていたい。
調べたらシチズンスリーパー2が出るらしく。英語版は出てるのかな?日本語版はこれから。
いや~~~楽しみ!!!
以上、クリアしたゲームの完走した感想でした。
個人的にシチズンスリーパーがめちゃくちゃ好きで、ここから派生して”好き”の話をしようと思ったのだけど、感想だけでかなり長くなったので、好きの話はまた別の機会にしようと思います。
ベヨネッタオリジン セレッサと迷子の悪魔[switch]
都市伝説解体センター[switch]
アトミックハート[PS5]
ルイージマンション3[switch]
リトルナイトメア[switch]
(シチズンスリーパー)[switch]
(インディーズ作品が多いというのもあるけれど)ざっと数えても5本は中々ハイペース。(シチズンスリーパーに関しては複数あるエンドの内1つをクリアしたのみなので、一応除外)
switchゲーが多いのはお手軽に買えてめちゃくちゃ溜まってるせいです。ニンテンドーオンラインに加入しているので、自由に遊べるレトロゲーを含めたら積んでる数は大変なことになります。
プレステのゲームはカロリーが高いので、コンスタントにクリアできないのが溜まってます。溜まってるというか詰んでるというか……(Lies of Pやアーマードコア6とか……いわゆるハイ難易度が本気で詰んでる。やばい難しい)
ちょこっと紹介と完走の感想を言えればなと。
長くは書きません。ネタバレにならない程度に。細々と。
・ベヨネッタオリジン セレッサと迷子の悪魔
これはシリーズ作品です。
初出はベヨネッタ(PS3)ベヨネッタ2(wiiU)ベヨネッタ3(switch)と前作が三作品あります。
私はベヨネッタシリーズの大ファンなので、当然全作プレイ済みです。
この作品はタイトルにオリジンと書いてある通り、主人公ベヨネッタの子供の頃の話。
泣き虫で弱い少女のセレッサが、いかにして強い魔女ベヨネッタへと変化したのか。小さな子供の冒険を描いています。
この作品は今までと何もかもがガラリと変わっていて、戦闘も演出も何もかもが別物。ストーリーも過去作を知らなくても一切問題ないという新規どんとこい状態。
ゲームの製作会社がプラチナゲームズという、ニーアオートマタやアストラルチェインなどクオリティが高く歯ごたえのあるアクションゲームを世に放出しているゲーム会社で、ベヨネッタ三作やニーアオートマタをプレイ済みの身としては、歯ごたえのあるアクションを期待していた。
遊んでみて分かった。セレッサと迷子の悪魔は優しいゲームだった。ストーリーもアクションも全部優しい。
最初は完全にベヨネッタとは全く違うゲームだと思って遊んでた。でも、だんだんと分かってくる。
最初は全く分からないけれど、ふとした瞬間ハッと気づく。これは確かにベヨネッタの系譜だと。その瞬間が一番脳みそが潤ってたと思う。
とても、良いゲームでした。
・都市伝説解体センター
めちゃくちゃ流行ってますね!
実はわたくし、発売日前からマスコットキャラクターであるトシカイくんのTwitterアカウントをフォローしている程度には注目していた作品です。
ホラー好きだから……でも発売日が2月でクリアが5月なのは、全部モンハン(2月発売日)が悪いです。
情報を知った時はシグナーリスにハマっていて、そんな時に都市伝説解体センターの美麗なドット絵に惹かれてずっと興味を持っていた。ドット絵で光を表現できるの本当に凄いなって。
ゲーム自体は本当にシンプルだった。所謂ストレートという一本道ゲーム。
ストーリーを辿っていくだけなのであまり悩まないのに、ゲーム性はそれなりにあるので普通に面白かった。調査、探索、推理(特定・解体)パートがあり、推理パートでは死ぬほど間違えても助けてくれるので、自信が無くても大丈夫な親切仕様(親切だけど、そこがちょっと物足りないところだった)
個人的に調査パートがちょっと嫌だったな。ネットの嫌なところの解像度が高くて。こういうところ、本当に最近のゲームだなって思う。
ネットが普及されきった結果、紙の折り目のように視界に映る悪意が反映されるのは本当に最近の創作におけるネット描写の特徴だと感じる。
私が遊んだ限りだけど分岐とかもなさそうで、本気で純粋なストレートゲームなので、複数のエンドがあっても良かったんじゃないかなぁってちょっと思う。
やりごたえという点に関してはあまりないのだけど、それをはるかに上回るストーリーの良さとドット絵の美しさで、やってよかったなぁと思わせてくれるゲームでした。
・アトミックハート
真っ赤なゲーム(直喩)
本作の舞台は1955年のソビエト連邦です。主人公はKGBの特別捜査官です。
真っ赤なゲームでしょう?(デーーーーン)
何故私が惹かれたかって?主人公が戦う相手が、暴走した凶悪なロボット群だからだよ。
FPS(一人称)のアクションゲームで、これは中々難しかった。
ボスどころか一般雑魚ロボにすら殺されて、なんどもやり直しさせられた。
有名なフロム程ではないけれど、中々難しいゲームだと思う。
あと洋ゲーあるあるなのだけど、ローカライズ不足で文字が途切れてたり、意味が分かんなかったり、システム面でも苦戦させられた高難易度ゲームでしたね。結局最後まで属性カートリッジの使い方が分からなかったので、そう言う事です。
難しいゲームは突破した直後の、「はーっ!!!ざまあみろ!!!二度と逆らうんじゃねぇぞ!!」って倒した敵に中指突き立てる瞬間が最高にエクスタシー感じて本当に気持ちよくなれるのでいいゲームでした。
ストーリーはぶっちゃけ良く分からなかったです。でもチャールズとは仲良くなれそうでした。
・ルイージマンション3
マリオの弟、ルイージの初の冠作品シリーズ。
初代ルイージマンションが発売されたのはニンテンドーキューブ時代。
私は親からゲーム禁止の家庭で育っていたので、当時小学生の私はルイージマンションをやりたくてやりたくて……
うん十年越しに夢をかなえました。
楽しかったです。ニンテンドー作品の何が良いって、隠し要素が山盛り、小ネタ山盛り、全体的にお腹いっぱいになれるのが最高。
コンプ要素があるだけでオタクは喜びますからね。
過去作ルイージマンション2がswitchで遊べるそうなので、ちょっとやりたいね。
・リトルナイトメア
こちらもインディーズ作品なので、初出はPCゲームだったかな。
私はPCでゲームはやらないので、ローカライズされたswitch版をGWのセールで買いました。
超話題作でしたので、知らない人はいないだろうなって作品。
もうちょっと簡単なのかなって思ったんですが、普通に難しかった。
地味にキャラクター操作の熟練度を問われるゲームで、死にゲーの様相を呈していました。
判定がシビアで死にゲーと化していたのに、ローディングが長かったのがちょっと気になったところ。まぁ、古いゲームなので致し方が無いのかなと。
DLCのキッド編が地味に楽しかったです。
・シチズンスリーパー
楽しい。めちゃくちゃ楽しい。
今までやってきた作品とは違い、アクションゲームではないです。テキストゲームで、小説を読んでいるような気分になれました。
主人公は人間ではない。元人間といった方が正しい。企業のロボットである”スリーパー”に疑似精神を付与されたモノが本作の主人公。
元々はモデルとなる人間の精神を元に作られた疑似精神を与えられたロボットであるので、ロボットでありながら人間的な思考をする。昨今流行りのAIではないのが、本作のミソだ。
そんなスリーパーが所有者である企業から逃げ出し、”瞳”というコロニーにたどり着き、追手から逃げつつ生活をするという。SF作品として非常に良かった。
私は特にこの作品の空気感が大好きで大好きで……これはやってみないと分からないだろうな……ずっとこの空気吸っていたい。
調べたらシチズンスリーパー2が出るらしく。英語版は出てるのかな?日本語版はこれから。
いや~~~楽しみ!!!
以上、クリアしたゲームの完走した感想でした。
個人的にシチズンスリーパーがめちゃくちゃ好きで、ここから派生して”好き”の話をしようと思ったのだけど、感想だけでかなり長くなったので、好きの話はまた別の機会にしようと思います。
