コーヒーカップの底
年度末ホラーゲームRTA大会とゲームの話
2024/03/30 22:14雑記ゲーム
春だ!!!!!!年度末だ!!!!!!!!ホラーRTAだ!!!!!!!!!
何となく、ホラーRTAを見てるのでRTAの良さと、本日2本勢いでゲームを買ってしまったので、その紹介を出来たらなって。
私はゲームは好きなんだけど、ゲーム実況はあまり得意じゃない。
何故なら自分でやりたくなる上に、重度のネタバレアレルギー人間だからだ。
ゲームが楽しくて見ててやりたくなる→このゲームはいつかやる→この先はネタバレだから見れない(視聴断念)
救いようがない負のループ。
故に得意じゃないのだ。
その中でもゲームプレイ動画として好きで見ているのが、前述のRTAと、スーパープレイ、解説プレイに、クソゲー紹介。
上げてみれば結構見ているな……。
解説プレイとクソゲー紹介に関してはまたいつか。
今回はRTAとスーパープレイについて、軽くお話したいと思う。
RTAとはリアルタイムアタックの略。
ゲーム内プレイ時間ではなく、スタートから終了まで実際にリアルで掛かった時間を測ってそれを競う競技だ。
eスポーツだなんだと呼ばれている昨今、RTAを競技と言ってもいいと思うんだ。
・ゲーム内時間とリアル時間の違い。
有名所だとバイオハザードでも、クリア後のクレジットの後にプレイ時間とか表示してくれると思うのだけど、あれはゲームを開いていた時間をソフト側がカウントしている時間。
リアルタイムとは、ゲームを止めている時間も全てカウントしている、本当にクリアに掛かった純粋な時間の事。
あんま変わんないじゃん。そう思うでしょう?
RTAはタイムアタックと名を示す通り、とにかくゲーム時間を縮める事に命を掛けて走者(プレイヤー)がありとあらゆる手段を投じる姿が面白いコンテンツだ。
本当に、何でもあり。
使えるバグは使い、使えるグリッチ(裏技)は使う。
有名なところでは、ドラクエ3のRTAでホットプレートチャートが存在するのは有名な話だ。
えっ?ホットプレートチャートが分からない??ファミコンをホットプレートで温めてゲームデータを崩壊させて最短でゲームクリアさせる技です。
意味が分からないでしょう?その意味の分からなさが本当に面白い。
詳しくは「ドラクエ ホットプレート」で調べてください。マジでファミコンをホットプレートで温めてる(物理)ので。
上記のように、データの破壊があるぐらいなので壁抜け床抜けワープ、スキップ、リセットなんでもありなのがRTAの醍醐味だ。
こんなのやられてしまうと、ゲーム内時間なんて参考にならない。だからこそのリアルタイムなのだ。
そんなゲーム無法地帯でもちゃんとレギュレーションが存在する。
上記のバグ技やリセット連打を活用するのは「Any%」(エニィパーセント)と呼ばれている。まさに「なんでもあり」。
他にもバグ技無しや、RPG系であればスタートから特定のエンドを目指したり、コンプ要因を集めきってクリアなど、走者が挑戦するレギュレーション事に様々なルールが存在する。
何も知らなくても、RTAinJapanなどが主催する大会であれば、走者や解説の方が「今回はこういうルールですよ」って教えてくれたりするので無知でも大丈夫。
RTAはほかにも、「この場面では死んだ方がムービーがカットされるので死んだ方が早いです」とかいう名(迷)発言が多々あったりするので、それらを総称し界隈でよく言われるのが『タイムは命より重い』
本日はこれだけ覚えて帰ってください。
・スーパープレイについて
先ほど、RTAにはレギュレーションが存在するという事を言ったと思うのだけれど、RTAとはいえどその中にはスーパープレイ枠というのが存在する。
個人的にマジのスーパープレイだなって思うのが、目隠しプレイ。
お前は何を言っているんだ?って感じなのだけど、それはさっきのホットプレートの時にも書いてて思ったので今更です。
目隠しプレイというのは目隠しをしてゲームをスタートからクリアまで行う事。
2022年大会だったか、海外からスーパーマリオで64で目隠しして挑戦するというのがあった。
どうやって遊んでいるのかというと、歩数やBGMのテンポ感、キャラクターが壁にぶつかった音や、敵の攻撃時のSEなどで状況を判断し何も見ずにゲームを進めていく。
詳しくは「スーパーマリオ 目隠し」で検索してください。言葉を失って魅入ってしまったので。
因みに昨年2023年冬の大会では、メトロイドを目隠しでクリアするというスーパープレイが披露されたので、必見です。
私はゲームが好きで、プレイ動画を見ると「やりたい!」って思うタイプだ。
でもRTAのプレイを見て「やりたい!」よりも「凄すぎる……」が先に来て、完全にメジャーリーグのプロの試合を見ている観客の気分になるのだ。メジャーリーグを見て「私も混ぜて!」にはならんやろさすがに。
因みに、私が大好きなゲームでナンバリング作品も全部買って楽しんだゲームシリーズに「ベヨネッタ」という作品がある。
私がそれに初めて触れたのが、難易度ハード、ノーダメージ、カラスの涙全回収という超スーパープレイ(これはやったことない人だと分からないかもしれないけれど、本当にマジで難しいスーパープレイ)を見たからだ。
解説も実況もない、ゲーム音声しかないシンプルな動画だったけれど、私はそれを最後まで見たうえで自分でもソフトを買って遊んだ唯一のゲームだ。
ネタバレ嫌い人間が、動画でゲームを最後まで見たのに、スーパープレイがあまりにも素晴らしくてソフトを買ったのは初めての出来事だった。
「ベヨネッタ」とても素敵なゲームなのでぜひやって欲しい。無印はPS3だったけど、switchに1、2、3と全作移植されたので!
以上、ダイレクトマーケティングでした。
・うっかり買ったゲーム。
表題にある通り、ちょうどいま「年度末ホラーゲームRTA大会」がRTAinJapan主催で行われている。
今も、走者にかなとむさんのサイレントヒル4のランを見ながらこれを書いている。
今日の10時ぐらいからずーっとやっているのだけど、5作目の『SIGNAILS』(シグナーリス)をうっかり買ってしまった。
SFシューティングのコズミックホラーゲームなのだけれど、古き良きドット絵で綴られる映像美の数々。小さなころに見たアニメーション映画のようなノイズが心地よくて、背景もとても素敵で。気が付いたら買っていた。ノスタルジックな気分に浸ってしまって、古いゲームなのかな?と思ったけど、リリース日は何と2022年。PS4、Switch、Steam各種プラットフォームでダウンロード版1,980円で販売中。
RTAを見て買ってしまったけれど、私はストーリーに関しては一切何も分からない。
何故ならRTAだからだ。
走者の方はサカモトエイジさんという方が走っていらしたのだけど、走りながらシグナーリス愛を語っていてそれを聞いて遊びたくなってしまった。
サカモトエイジさんに限らず、RTA走者の方々は皆走っているゲームが大好きなので、一人でも多く色んな人に遊んでほしく、ネタバレを避ける傾向にあると思う。
みんな「ネタバレになるから言わないけれど」が枕詞になってる。
RTAという性質上、すべてのムービーをスキップし、ありとあらゆるイベントをカットするので、見ていても何が起きているのか分からないので、ネタバレにならないのがいいところだと思う。
まだ遊んでいないので、シグナーリスの感想はまたどこかで。
・うっかり買ったゲーム2
もう一本、うっかりゲームを買ってます。『Unheard-罪の代弁-』
これはミステリーパズルゲームかな。媒体はSteam。
私のPCはゲームをすることを想定しないで買ったので、基本的にPCでゲームは買わないのだけど、たまーにやりたくなる。チラズアート作品とか、楽しそうだよね。PCゲームにしかない魅力ってあるよね。
まぁ低スペPCで動くゲームは限られているので、アクションゲームではないです。
この作品は、事件現場を盗聴して、犯人を推理するミステリーゲームです。チャプター3までやったのだけど、面白い。これヘッドホンとかあったら絶対たのしいゲームだと思う。
盗聴といえど、マップがあって聞く位置によっては声が混ざったり音が遠かったりと芸が細かい。
フルボイスで全体的なクオリティも高い。海外作品なのに、翻訳の違和感もなくて、とっても楽しい。ただ、チャプター3までしかやってないからかもしれないけど、盗聴だから全部聞けば自ずと犯人が分かっちゃうので、推理か…?とはなると思う。
それを差し置いても楽しいので、PCじゃなくてほかの媒体でもないかな?難しいかな。
こちらも時間を見つけて遊んでいきたいな。
以上、ゲーム談義という名のダイレクトマーケティングでした。
画像は買ったゲーム。
何となく、ホラーRTAを見てるのでRTAの良さと、本日2本勢いでゲームを買ってしまったので、その紹介を出来たらなって。
私はゲームは好きなんだけど、ゲーム実況はあまり得意じゃない。
何故なら自分でやりたくなる上に、重度のネタバレアレルギー人間だからだ。
ゲームが楽しくて見ててやりたくなる→このゲームはいつかやる→この先はネタバレだから見れない(視聴断念)
救いようがない負のループ。
故に得意じゃないのだ。
その中でもゲームプレイ動画として好きで見ているのが、前述のRTAと、スーパープレイ、解説プレイに、クソゲー紹介。
上げてみれば結構見ているな……。
解説プレイとクソゲー紹介に関してはまたいつか。
今回はRTAとスーパープレイについて、軽くお話したいと思う。
RTAとはリアルタイムアタックの略。
ゲーム内プレイ時間ではなく、スタートから終了まで実際にリアルで掛かった時間を測ってそれを競う競技だ。
eスポーツだなんだと呼ばれている昨今、RTAを競技と言ってもいいと思うんだ。
・ゲーム内時間とリアル時間の違い。
有名所だとバイオハザードでも、クリア後のクレジットの後にプレイ時間とか表示してくれると思うのだけど、あれはゲームを開いていた時間をソフト側がカウントしている時間。
リアルタイムとは、ゲームを止めている時間も全てカウントしている、本当にクリアに掛かった純粋な時間の事。
あんま変わんないじゃん。そう思うでしょう?
RTAはタイムアタックと名を示す通り、とにかくゲーム時間を縮める事に命を掛けて走者(プレイヤー)がありとあらゆる手段を投じる姿が面白いコンテンツだ。
本当に、何でもあり。
使えるバグは使い、使えるグリッチ(裏技)は使う。
有名なところでは、ドラクエ3のRTAでホットプレートチャートが存在するのは有名な話だ。
えっ?ホットプレートチャートが分からない??ファミコンをホットプレートで温めてゲームデータを崩壊させて最短でゲームクリアさせる技です。
意味が分からないでしょう?その意味の分からなさが本当に面白い。
詳しくは「ドラクエ ホットプレート」で調べてください。マジでファミコンをホットプレートで温めてる(物理)ので。
上記のように、データの破壊があるぐらいなので壁抜け床抜けワープ、スキップ、リセットなんでもありなのがRTAの醍醐味だ。
こんなのやられてしまうと、ゲーム内時間なんて参考にならない。だからこそのリアルタイムなのだ。
そんなゲーム無法地帯でもちゃんとレギュレーションが存在する。
上記のバグ技やリセット連打を活用するのは「Any%」(エニィパーセント)と呼ばれている。まさに「なんでもあり」。
他にもバグ技無しや、RPG系であればスタートから特定のエンドを目指したり、コンプ要因を集めきってクリアなど、走者が挑戦するレギュレーション事に様々なルールが存在する。
何も知らなくても、RTAinJapanなどが主催する大会であれば、走者や解説の方が「今回はこういうルールですよ」って教えてくれたりするので無知でも大丈夫。
RTAはほかにも、「この場面では死んだ方がムービーがカットされるので死んだ方が早いです」とかいう名(迷)発言が多々あったりするので、それらを総称し界隈でよく言われるのが『タイムは命より重い』
本日はこれだけ覚えて帰ってください。
・スーパープレイについて
先ほど、RTAにはレギュレーションが存在するという事を言ったと思うのだけれど、RTAとはいえどその中にはスーパープレイ枠というのが存在する。
個人的にマジのスーパープレイだなって思うのが、目隠しプレイ。
お前は何を言っているんだ?って感じなのだけど、それはさっきのホットプレートの時にも書いてて思ったので今更です。
目隠しプレイというのは目隠しをしてゲームをスタートからクリアまで行う事。
2022年大会だったか、海外からスーパーマリオで64で目隠しして挑戦するというのがあった。
どうやって遊んでいるのかというと、歩数やBGMのテンポ感、キャラクターが壁にぶつかった音や、敵の攻撃時のSEなどで状況を判断し何も見ずにゲームを進めていく。
詳しくは「スーパーマリオ 目隠し」で検索してください。言葉を失って魅入ってしまったので。
因みに昨年2023年冬の大会では、メトロイドを目隠しでクリアするというスーパープレイが披露されたので、必見です。
私はゲームが好きで、プレイ動画を見ると「やりたい!」って思うタイプだ。
でもRTAのプレイを見て「やりたい!」よりも「凄すぎる……」が先に来て、完全にメジャーリーグのプロの試合を見ている観客の気分になるのだ。メジャーリーグを見て「私も混ぜて!」にはならんやろさすがに。
因みに、私が大好きなゲームでナンバリング作品も全部買って楽しんだゲームシリーズに「ベヨネッタ」という作品がある。
私がそれに初めて触れたのが、難易度ハード、ノーダメージ、カラスの涙全回収という超スーパープレイ(これはやったことない人だと分からないかもしれないけれど、本当にマジで難しいスーパープレイ)を見たからだ。
解説も実況もない、ゲーム音声しかないシンプルな動画だったけれど、私はそれを最後まで見たうえで自分でもソフトを買って遊んだ唯一のゲームだ。
ネタバレ嫌い人間が、動画でゲームを最後まで見たのに、スーパープレイがあまりにも素晴らしくてソフトを買ったのは初めての出来事だった。
「ベヨネッタ」とても素敵なゲームなのでぜひやって欲しい。無印はPS3だったけど、switchに1、2、3と全作移植されたので!
以上、ダイレクトマーケティングでした。
・うっかり買ったゲーム。
表題にある通り、ちょうどいま「年度末ホラーゲームRTA大会」がRTAinJapan主催で行われている。
今も、走者にかなとむさんのサイレントヒル4のランを見ながらこれを書いている。
今日の10時ぐらいからずーっとやっているのだけど、5作目の『SIGNAILS』(シグナーリス)をうっかり買ってしまった。
SFシューティングのコズミックホラーゲームなのだけれど、古き良きドット絵で綴られる映像美の数々。小さなころに見たアニメーション映画のようなノイズが心地よくて、背景もとても素敵で。気が付いたら買っていた。ノスタルジックな気分に浸ってしまって、古いゲームなのかな?と思ったけど、リリース日は何と2022年。PS4、Switch、Steam各種プラットフォームでダウンロード版1,980円で販売中。
RTAを見て買ってしまったけれど、私はストーリーに関しては一切何も分からない。
何故ならRTAだからだ。
走者の方はサカモトエイジさんという方が走っていらしたのだけど、走りながらシグナーリス愛を語っていてそれを聞いて遊びたくなってしまった。
サカモトエイジさんに限らず、RTA走者の方々は皆走っているゲームが大好きなので、一人でも多く色んな人に遊んでほしく、ネタバレを避ける傾向にあると思う。
みんな「ネタバレになるから言わないけれど」が枕詞になってる。
RTAという性質上、すべてのムービーをスキップし、ありとあらゆるイベントをカットするので、見ていても何が起きているのか分からないので、ネタバレにならないのがいいところだと思う。
まだ遊んでいないので、シグナーリスの感想はまたどこかで。
・うっかり買ったゲーム2
もう一本、うっかりゲームを買ってます。『Unheard-罪の代弁-』
これはミステリーパズルゲームかな。媒体はSteam。
私のPCはゲームをすることを想定しないで買ったので、基本的にPCでゲームは買わないのだけど、たまーにやりたくなる。チラズアート作品とか、楽しそうだよね。PCゲームにしかない魅力ってあるよね。
まぁ低スペPCで動くゲームは限られているので、アクションゲームではないです。
この作品は、事件現場を盗聴して、犯人を推理するミステリーゲームです。チャプター3までやったのだけど、面白い。これヘッドホンとかあったら絶対たのしいゲームだと思う。
盗聴といえど、マップがあって聞く位置によっては声が混ざったり音が遠かったりと芸が細かい。
フルボイスで全体的なクオリティも高い。海外作品なのに、翻訳の違和感もなくて、とっても楽しい。ただ、チャプター3までしかやってないからかもしれないけど、盗聴だから全部聞けば自ずと犯人が分かっちゃうので、推理か…?とはなると思う。
それを差し置いても楽しいので、PCじゃなくてほかの媒体でもないかな?難しいかな。
こちらも時間を見つけて遊んでいきたいな。
以上、ゲーム談義という名のダイレクトマーケティングでした。
画像は買ったゲーム。