さしすの青春〜誕生会をしよう!〜
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『じゃあクイズね!
ジャジャン!私が持ってきた物は何でしょう!』
3人「(可愛い)」
嬉しそうにカバンをドドンと3人の前に持ってくる名前。
『ヒントだよ! “け”から始まるもの!』
傑「け?」
硝「け・・・消しゴム」
『ブー!』
悟「毛むくじゃらのゴリラ」
『ブッブー!!』
傑「毛むくじゃらのヒツジ」
『ブッブー!!』
硝「ツッコんだ方が良いの?」
全く正解に向かっていかないクイズに家入が困惑し始める。
『正解言う?言う?』
悟「もうお手上げだわ」
傑「降参、教えてくれるかい?」
勝ち誇った顔の名前が可愛らしく、負けを認める3人。
『正解はね!ジャーン!ケーキだよ!』
カバンからケーキを取り出す名前。
1ホールが3つの色に分かれており、それぞれ甘い、甘さ控えめ、フルーツ沢山の味になっていた。
ケーキを作っているとは知っていたが、思った以上のものだったため驚いていた。
傑「名前が作ったの?」
『うん!お母さんと一緒に!しょうこさんのために甘すぎないところもあるんだよ』
硝「ありがとう!凄いね」
自分たちの好みも把握して取り入れてくれていることに感動していた3人だった。
好きなところを切り分け、食べ始めた。
『どう?どう?』
ドキドキワクワクしながら3人の反応を見る。
全員美味しいと言ってくれて名前は誇らしげに笑っていた。
悟「思った以上だったわ」
傑「お店のよりさっぱりしてて食べやすいね」
硝「名前はケーキ作りの才能あるね」
『ありがとう!』
嬉しそうに自分もケーキを食べだす。
食事も終え、楽しい時間を過ごした。
もうすぐ19時。
そろそろ名前は迎えが来る時間だった。
五条は明日も朝が早く、寮に帰ると言っていたのだ。
トントン
ノックの音が聞こえ、教室の扉が開くと椿がいた。
悟「あれ、中まで入ってくるの珍しくない?」
椿「名前様のお忘れ物を。皆さんまだお揃いで良かったです」
『あ!!机に置いたままだった。ありがとう椿さん!』
名前はやっと思い出した、というように声を上げていた。
椿は名前に袋を渡す。
3人「?」
『これ、あげる!』
名前は袋から3枚の封筒を出して見せた。
傑「手紙?」
『そ!これがさとるので、こっちがすぐるさん、これがしょうこさんの!どうぞ!』
1人ずつ手渡しすると、ケーキよりも恥ずかしかったのか照れて椿の後ろに隠れる。
悟「なになに?
“おたんじょうび おめでとう
いつもありがとう だいすき”」
傑「私のは
“いつもやさしくしてくれて ありがとう”」
硝「えっと、
“いつもかわいいっていってくれて ありがとう”」
3人に読み上げられ、顔を茹でダコのように赤くする名前。
『読める?読めた?字、合ってる?』
赤くなりながら心配していたことを聞いた。
3人は名前が尊くなり、家入は抱きしめ、夏油は頭を撫で、悟は「このツンデレめ」と言いながら頬をムニムニしていた。
椿も、手紙の内容は知らなかったため、見ていてホッコリしていた。
『あははっ、みんな大好き!楽しかったよ!
またね!バイバイ!』
照れた名前は、走って教室を出ていく。
椿は3人に頭を下げると名前の後を追った。
残された3人は、じっくり手紙を見て大事にしまった後、ニヤニヤしながら片付けを始めていた。
おわり