さしすの青春〜誕生会をしよう!〜
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ーーー
五条家
『お母さんお母さん』
五条母「なに?」
悟の誕生日会をクリスマスと一緒に行うことを話す名前。悟から先に事情を聞いていたようで、やりたいことをすぐに理解した。
『それでね、ケーキなんだけど・・・すぐるさんとしょうこさんにも作ってあげたくて』
五条母「ふふっ、良いわよ。12月7日は悟にケーキ食べるか聞いておくわ。食べるなら私が用意する。
クリスマスの時に名前の作ったケーキをみんなに食べてもらおうね。分量見直さなくちゃ」
『うん!』
ーーー
12月上旬
合同誕生日会の準備が着々と進んでいた。
傑「クリスマスといえばチキンだけど、誕生日会だから何を食べようか」
硝「ケーキはどうする?」
『ケーキは買っちゃダメだよ!』
突然大きな声を出す名前に驚く3人。
悟「あ?何でだよ」
『ダメなの!!絶対!!』
傑「・・・」
夏油はなぜ名前がケーキ購入を嫌がっているのかなんとなくわかった。
傑「じゃあ皆で手作りする?」
『ダメダメ!私が・・・・あっ、ちがっ!
とにかくダメ!ケーキはダメ!』
必死に手を振り回しながら拒否する名前を見て3人は理解した。
名前はサプライズでケーキを用意したいのだと。
隠しきれていないサプライズに微笑ましく思いながらも、名前のやりたいことを尊重することにした。
ーーー
最近悟は寮に帰ることが多く、必然的に名前が高専に行かない日が増えた。
悟の誕生日にも任務が入ってしまい、当日に祝うことはできなかった。
『椿さんっ!これ食べてみて!』
もうすぐ誕生日会。
試しにケーキを作り、五条父や手伝いの人に配っていたのだ。
椿「良いんですか?いただきます」
ドキドキしながら感想を待つ。
今のところ全員に美味しいと言ってもらっているが、毎回ドキドキしていた。
『私が材料入れて混ぜて、クリームとかフルーツとか乗せたの!
椿さんのとこは、甘いのが苦手な人用の場所なんだけど、どう?』
椿「程良い感じで良いですね!」
全員に絶賛してもらい、嬉しそうにする名前。
誕生日会を楽しみにしていた。
ーーー
誕生日会当日
名前は、遅れて高専に行くと連絡してある。
五条家の車の中で大事そうにカバンを抱えていた。
それを隣で椿が微笑んで見ている。
『みんなには内緒なの。喜んでくれるかな?』
椿「きっと喜んでくれますよ!」
大人たちは悟や五条母から話を聞き、サプライズをしようとしていることを知っていた。
全員が名前のために手伝ったり、知らないフリをしたりと、それも楽しんでいた。
高専に到着すると、椿と一緒に会場である教室に向かった。
寮で会をするわけにもいかず、夜蛾に頼み込んで放課後の教室を貸してもらうことにしたのだ。
『こんにちはー』
教室に入ると、つなげたテーブルに、お菓子やピザ、チキンなどが並んでいた。
テーブルの端に、持ってきたカバンを置く。
硝「あ、名前。いらっしゃい」
椿「では、私はこれで。皆様、名前様をよろしくお願いいたします」
傑「任されました」
椿は名前と3人に手を振ると教室を出て行った。
悟「よし、じゃあ早速始めるぜ!」
『え、何それ、変』
五条は“HAPPY BIRTHDAY”とデザインされたサングラスをかけていた。名前に笑ってもらいたかったようだが、冷静にツッコまれて落ち込んでいた。
「『誕生日おめでとう!』」
全員分のおめでとうを言った後、4人でわいわいご飯を食べ、楽しんだ。
『こういうピザ、初めて食べる』
硝「五条家はやっぱり健康的な食事?」
悟「そうだな、ジャンキーなのは家で食べたことねぇな」
和食が主な五条家。苗字家の時も素材を活かした味付けの食事が多かったため、こってりした食べ物にビックリし、ちびちび食べていた。
しばらく食事を楽しむと
『ねぇねぇ!』
硝「なに?」
五条ら3人は“来た”と思った。
『デザート、ほしい?』
傑「あー、用意しなかったからね」
悟「甘いもんも用意すりゃ良かったなー」
硝「失敗したねー」
3人とも演技が下手なのかわざとらしくなってしまったが、名前はそんなことには気づかずに目をキラキラさせていた。