さしすの青春〜誕生会をしよう!〜
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『お母さん』
五条母「なぁに?」
今日は五条が寮に帰っている日で、朝から任務が入っているとのことで高専には行かなかった名前。
お昼前に、五条母の元に来ていた。
『もうすぐさとるの誕生日だよね』
五条母「そうね12月7日よ」
『わかった、ありがとっ』
それを聞くとトテトテッと自分の部屋に戻って行く名前。
五条母は、きっと何か悟の為にしたいのだろうと思った。
自室に戻った名前は、テーブルとにらめっこをしていた。
『・・・・・?』
トテトテ
『お母さんっ』
五条母「なあに?」
『“じょ”ってどう書くの?』
五条母「ふふっ、“じ”に、小さい“ょ”ね。
何書いてるの?」
『内緒!』
ダダダッと走り去る名前を見て、笑っていた五条母だった。
『んー・・・・よし!』
10分後、テーブルから顔を上げた名前は満足げな顔をして引き出しに何かをしまっていた。
五条母「名前?今良いかしら」
『えっ、うん、良いよ』
慌てて近くにあったひらがな表を隠し、絵本を広げた。
母は、ゴソゴソしている音が聞こえなくなると、そっと襖を開けた。
テーブルで絵本を読んでいる名前を見て、分かりやすいなと笑いを堪えていた。
五条母「悟の誕生日の話して思い出したんだけど、まだケーキとか何も考えてなかったのよね。
名前、一緒にどんなケーキが良いか考えてくれない?」
『ケーキ!?え、手作りする?』
五条母「手作りしたい?」
『したい!!』
五条母は、様々なチラシやケーキの画像を見せながら名前と一緒に作るケーキを考えた。
ーーー
悟「ただいまー」
『おかえり!』
悟を出迎えたのは機嫌の良い名前だった。
しかしもうすぐ寝る時間だったため、挨拶をしたらすぐに自分の部屋の方へ向かって行く。
すこぶる機嫌が良かった名前を不思議そうに見ながら悟は父母にも挨拶をしに向かった。
五条母「あ、悟、今年の誕生日はどうする?」
悟「どうするって?」
五条母「ほら、去年は同級生の夏油くんと家入さんと一緒に遊んで、その後は寮に帰ったでしょ?
今年は名前もいるからどうするのかと思って」
悟は「あー・・・」と呟き、考えておくと返事した。
五条母「わかったら教えて」
自由人の悟でも自分の誕生日のことを他人に聞けるわけがない。どうやって聞き出そうかと寝るまで思案していた。
ーーー
翌日
今日は名前も高専に遊びに来ていた。
五条はまだ誕生日の過ごし方をどう引き出したら良いのか分からず悶々としていた。
そんな時
『すぐるさん、しょうこさん来て!』
名前が夏油と家入を廊下に呼び出していた。
置いていかれた五条はさらに悶々とする。
廊下に出るとコソコソ話をする。
傑「なんだい?」
『あのね、今度さとるのお誕生日でしょ?
お誕生日会、したいの』
硝「あー、そういえばもうすぐ誕生日だったわね」
『うん!・・・・・あれ、でもさでもさ・・・』
急に泣きそうな顔になる名前に、急にどうしたのだと慌てる夏油と家入。
『すぐるさんとしょうこさんのお誕生日会してない・・・さとるだけやるのはズルいよね、悲しいよね・・・ダメだよぉ・・・ぅぇえ・・・』
硝「泣かないで泣かないで!」
涙をポロポロ流す名前に、教室にいた五条も気づいたようでどうしたんだと顔を出した。
『ぅぅう・・・』
硝「ほら、私今月終わったばっかりだし、夏油は・・・」
傑「私は2月だからまだだね」
悟「何の話?何で名前泣いてんの?」
夏油は話の内容を説明した。
すると五条は笑って意見を出す。自分で話を引き出さなくて良かったと内心安堵しながら。
悟「ははっ、じゃあみんなで合同にすりゃいいんじゃね?」
『ごーどー?』
傑「みんな一緒にってことかな。
そういえば名前の誕生日は何月?」
『・・・1月』
11月から2月まで毎月誰かの誕生日があるということに気づくと、大体中間の12月に合同誕生日会をしたら良いのではないかという話になった。
硝「どうせならクリスマスと一緒にしたら?」
家入の一言で、クリスマスと誕生日会を一緒に行うことになった。