第30話 爆弾騒ぎ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『いらっしゃいませー、あ、吾朗ちゃん』
弁当屋には今日も真島の姿が。
しかも今日はいつもよりご機嫌だ。
『どうしたの、ご機嫌だね』
真「いやぁ、神室町ヒルズ計画を奪い取ろうとしてる奴らおったやろ?」
以前真島建設に不法侵入してきた人たちのことだろう。
真島はその人たちを全員倒し、仲良くなったと話す。
『じゃあ神室町ヒルズ計画は?』
真「正真正銘真島建設のモンや」
『ふふっ、良かったね』
安全になったからまたいつでも遊びに来て良いと言われた。安全第一と書かれたヘルメットを見て、安全なのが普通なのではと思ったが言わないでおいた。
ーーーー
数日後
『真島建設にお弁当届けに行ってきますね』
花「はーい、行ってらっしゃい」
真島建設から注文が入り、出来たお弁当を届けに行くことになった。
真島建設
『あれ、桐生さん・・・?』
真島建設の敷地内には、桐生と狭山、遥、伊達、そして知らない人が2人いた。
桐「名前。ちょっと色々あってな、ここにいさせてもらってる」
『そうなんだ』
面識のない男性は賽の河原の前のボスだった、賽の花屋と呼ばれている人だった。
『あなたが・・・』
真島から少し話は聞いていた。
今はミレニアムタワーで仕事をしていたとも。
桐生は、ミレニアムタワーが襲撃され、そこで仕事ができなくなってしまったと話す。
花屋「お前のことは知ってるぜ」
『!?』
花屋「弁当屋の美人店員だろ?」
一瞬何を言われるのかと身構えるが、それだけだったためホッとする。
花屋「真島組に囲われてる、な」
『・・・まぁ、仲は良いですけど』
含みのある言い方に、やはりまだ警戒は解けないと思っていた。
桐生は、以前名前が病院を抜け出した時にも少し協力してもらっていたことを話すと、申し訳なくなり小さく『その節はすみませんでした』と伝えた。
花屋は薄く笑みを浮かべていた。何を考えているのかわかりにくい笑顔だ。
ふと、伊達の方を見るとCDを持っていることに気づき、それは何かと聞くと、名前には関係のないことだと突っぱねられる。
そして狭山、伊達、桐生、花屋で事務所脇の小屋に入っていった。
『・・・・・』
それを横目で見ている名前。
狭山の雰囲気が以前会ったときと異なったため、何があったのだろうと思っていた。
そして外にいる女性は先ほど遺骨のような物を持っていた。大切な人を亡くしたのだろうか。
『はぁ・・・』
名前は1つため息を付くと、無断で小屋に入る。
案の定伊達と花屋には睨まれた。
狭山はパソコンに向かっており、桐生は壁際から眺めていた。
伊「なっ、お前!部外者は入ってくんな」
『データの分析ですか?』
花屋「・・・詳しいのか?」
『ちょっと、ですけど』
前世で情報屋も兼任していた。多少のハッキングや解析分析の知識はあった。
薫「あら、じゃあ手伝ってもらおうかしら」
狭山は身体をずらし、パソコンの画面を見えるようにした。
『いいんですか?』
薫「勝手に入ってきて何よ。手伝うために来てくれたんじゃないの?」
『ふふっ、やっぱりお巡りさんは強いですね』
そう言いつつパソコンの画面を見る。
『パスワードが必要ですね』
薫「そう。今色々入れてるんだけどやっぱり複雑なパスワードみたい」
『うーん、ちょっとこのノートパソコンでできるかわからないですけど・・・』
カタカタ・・・とキーボードを叩いていく。
その様子を4人はじっと見つめていた。