第18話 真島と松崎
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーー
〈真島side〉
真島組事務所
事務所に着くと、組員が迎えてくる。
頭を直角に下げているため、そんなんせんでええと手を振り組長の席に向かう。
「おかえりなさい!今日は名前さんとこ寄ってこなかったんスか?」
真「邪魔が入りよっての、すぐ帰って来たわ」
「邪魔、ですか?」
名前に彼氏ができていたことを話すと、舎弟たちは「ええええーー!??」「マジっすか!?」「名前ちゃんに彼氏!!?」と大声で驚いていた。
「ちょっと狙ってたのに」と呟いたヤツは殴っておいた。
真「せやけどなぁ・・・なんか気になんねん、あの翔って男」
「気になる、って?男として?」
バキッ
床に2人目が横たわった。
今横たわらせたヤツに足を乗せながら話す。
真「そこで、や。
ちぃと頼みたいことがある。」
「た、頼みたいこと、ッスか?」
真「あの翔って男のこと調べるんや。」
翔と呼ばれた男、あいつは顔は笑っていたがずっと冷たい雰囲気を纏っていた。
ただの違和感でしかなかったが、自分のいる世界が世界だ。もしものことを考えておかなければならない。
名前にはもう平和に幸せに生きてほしい。
そのための不安要素は全て排除しておきたかった。
数週間後
俺は色々なことに追われていた。
嶋野の親父が死に、錦山が100億と共にミレニアムタワーで爆死した。
そして桐生ちゃんが東城会四代目会長になった。一瞬だけ。なんやったんやあれは。
さすがに東城会のゴタゴタには嶋野組若頭として動かないわけにはいかん。
嶋野組を継ぐつもりは無いが、嶋野組の連中をなんとかしなければならない。
松崎翔の調査は西田らに任せて東城会本部やらなにやらに顔を出し忙しい毎日を送っていた。
真「はぁーーーーしんどぉ」
久しぶりに神室町の事務所に戻り、息をつく時間が取れた。
西「お疲れさまっす!
どうっすか?五代目は」
真「いけ好かんヤツやな、桐生ちゃんは信頼できるヤツ言うとったが、俺はそうは思わんのぅ」
桐生ちゃんが四代目になった瞬間引退をし、寺田が五代目に指名された。
寺田が五代目になった時から上層部が変化し始めた。
寺田の意見に賛同するヤツが周りを固め始めたのだ。
東城会はこれからどうなっていくんだか・・・。
真「そういや、松崎翔の情報は何か出たんか?」
今まで忙しくしていたから全く聞いていなかった。
名前の様子も聞いておきたい。
西「それが、なんの変哲もないただの好青年って感じなんですよね」
真「やっぱ思い違いやったか。どの辺に住んどるん?」
西「ヤツは新宿と渋谷に1つずつ家がありまして」
2つ?実家とかか?
と聞くと西田は資料を見ながら首をかしげた。
西「両親が亡くなっているようで、そこまではわからないんですよね。
ですが、渋谷にはほとんど帰らなくて、名前ちゃんと一緒に帰るときはいつも新宿の家ですね」
真「名前があいつと一緒に帰る・・・・。
さ、さよか。おおきにな。
明日は久しぶりに名前んとこ行ってくるわ」
名前も大人なんやからそのくらい、と思いつつも動揺を隠しきれずにいると西田に笑われたため、ドスを持って追いかけ回してやった。
〈真島side終わり〉