変態三銃士~パンティ教授~
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※下ネタあり
八神探偵事務所
『おはよーございまーす』
名前が事務所に出勤すると、ソファに座っていた八神が声をかけてくる。
海藤は所長イスにもたれて一服していた。
八「名前ちゃん、今日何か外に出る予定あったっけ?」
『え?今日は特に無いけど』
八神はちょうど良かったと言い、パソコンに届いていた依頼のメールを見せる。
『?下着泥棒を捕まえる?』
八「そう。女性の下着の話だから名前ちゃんにも来てほしくてさ」
『・・・・・・・』
沈黙する名前に頭に?を浮かべる八神。
『実はさ・・・私も無くなってんだよね、下着』
八「はぁ!?」
海「マジかよ」
名前の言葉に目を丸くする八神と海藤。
『2日前、依頼で汚しちゃってさ』
八「待て待て待て待て!そんな依頼あった!?」
海「俺は知らねぇぞ!ター坊どんな依頼受けてんだ!」
『は!?なに想像してんの?
雨上がりにネコ探しした時に水溜まりに下着まで浸かっちゃっただけだよ。
で、この事務所の上で干してたら無くなってさ』
それと関係あるかもと話し、その依頼の調査についていくことを決めた。
海「杉浦には言わなくていいのか?」
『・・・なんで?』
海「いや、彼女が変態と対峙するってなったら男は気が気じゃねえと思うぜ」
『そうなの?意外と仕事だからって割りきってそうじゃない?
創薬センターの木戸の件で何よりも仕事を優先するってわかったと思うし』
八神と海藤はそれもそうだと思い、杉浦には今は連絡せずに依頼をこなすことになった。
ーーーーー
依頼人の兄妹と待ち合わせしているとあるカフェ
依頼人と思われる男女が席に座って話をしていた。
八神たちはその2人に声をかけた。
八「あの、すみません。早乙女さんでしょうか?
私、八神探偵事務所の八神というものです」
『同じく苗字名前です』
陽「ああ!八神さん、来てくれたんですね!待ってました」
返事をしたのは今回の依頼人、早乙女陽介だった。自分のことを美少年と言うのも頷けるほど整った顔立ちをしている。
そして一緒にいたのは妹の月乃。下着を奪われた被害者だった。
八「それでは早速ですが、ご依頼の内容をお聞かせいただけますか?」
陽「・・・その前に、おふたりとも“変態三銃士”ってご存知ですか?」
八神と名前は、変態三銃士?と言いながら首をかしげる。
陽介は最近神室町を騒がしている3人の変態だと教えてくれた。
陽「どいつもこいつも、これまでの変態とはけた違いのド変態ばかりらしいです」
『これまでの変態てなに』
陽「そのうちの1人に“パンティ教授”と呼ばれる変態がいるそうです」
八「ぱ、パンティ教授?」
八神も驚きのあまり目を丸くしている。
パンティに対する異常な執着心からパンティ教授と呼ばれていると陽介は言う。
陽「実は先日、妹の月乃がこのパンティ教授の被害に遭ってしまったんです。
だからおふたりには妹のパンティを盗んだ変態を捕まえてほしいんです!」
月「探偵さん、お願いします!このままじゃ、夜も眠れないんです!」