最終話 未来へ
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相馬逮捕から数日後
色々な後片付けに追われる日々も終了し、八神探偵事務所で打ち上げをすることになった。
ガチャ
杉「あー、やっぱ全然変わってないんだねー。
相変わらず汚い」
杉浦と九十九が入ってくる。
杉浦は開口一番嫌みを言ってきた。
『いらっしゃい、掃除しても汚す人がいるからね』
海「へっ、なんでも小綺麗にすりゃいいってもんじゃねぇ」
九「おっしゃるとおりで。これは味というものですな」
全てを肯定的な言葉に変換できる九十九に感激する。
八「酒とつまみ?」
杉浦と九十九はレジ袋を漁りながら話す。
杉「うん、そこのコンビニで済ませてきちゃったんだけど」
杉浦は酒の缶をテーブルに並べていく。そして九十九に缶ビール、名前にチューハイを渡す。
『ありがと』
杉「っ・・・うん」
ここに来て名前と至近距離で目が合うと、いつも以上に大きく反応する杉浦。
名前は特段気にした様子は無かったが、回りの人たちはなにやらニヤついている。
海「じゃあター坊、寿司でも取ってやれや。
少しは気前のいいとこ見せねぇと」
八「なに言ってんの、そんなの心得てますって」
八神が言った瞬間、
東「よぉ!寿司の到着だぜ、特上3人前を2つだ!
勘定は八神にツケといたからな」
東が寿司を持って到着した。
『わぁ、お寿司!』
海「こりゃ、おみそれしました」
『ねぇ、椅子足りないね、階段の方にあったっけ?』
八「ああ、あるよ」
『持ってくるね』
海「助かるぜ!」
名前が扉から出て階段の方へ向かうと、こっそり席を移動し始める男たち。
『よいしょ、これでいいよね。私と東がこの丸椅子で良いかな?所長椅子もあるし』
と話しながら丸椅子を持ってくる名前。
事務所内を見ると、珍しい並び順になっていたため不思議に思う。
長ソファに杉浦、1人掛けソファに海藤、1人掛けソファの横に持ってきた所長椅子に八神、九十九と東は立っていた。
『はい、東』
東に丸椅子を渡すと、名前は持ってきたもうひとつの丸椅子を空いている場所に置き、座る。
九「いえいえ、僕がその椅子を使いますゆえ、苗字氏は杉浦氏の隣にお座りください」
『え、いいよ。九十九くんお客さんみたいなものだし』
九十九は「いやいやいや」と言いながら名前の背中を押して杉浦の隣に座らせる。
『え、ホントにいいの?お尻痛くなったら言ってね?』
九「お気遣いありがとうございます」
東「俺にはソファ勧めねぇのかよ」
『え、東は丸椅子が似合うから』
東「どういうことだ、おい!」
海「じゃあター坊、乾杯の音頭頼むぜ!」
みんな飲み物を持ち、八神を見る。
八「了解。
じゃあ、みんなお疲れ!乾杯!」
「『かんぱーい!』」
ビールをグビグビ飲み、ぷはぁ!と息を吐く年長組+東。
杉「じゃ、お寿司いただきまーす」
杉浦はビールよりお寿司だったようで手を伸ばす。
すると何かに気づいた海藤が制止する。
杉「なに?」
海「見ろ!大トロが5貫しかねぇ」
みんな大トロを食べたそうにしており、どうやって決めるか悩んでいた。
海「じゃんけんにするか」
じゃんけんで負けた1人だけ食べられない、というルールにした。
みんな賛成して手を出す。
「『最初はグー、じゃんけんポン!』」
最初に勝ったのは杉浦。
杉「やった、いただきまーす」
美味しそうに食べる杉浦を見る回りのメンバー。
海「次行くぞ!」
「『最初はグー、じゃんけんポン!』」
次に勝ったのは八神と名前。
八「よっしゃあ!」
『やったぁ』
八神と名前はハイタッチして喜ぶ。
『んー、美味しい!』
残る大トロは2つ。
『九十九くん頑張れ!』
海「さっきから九十九贔屓しすぎじゃねぇか?」
『えー、だって九十九くんだもん』