第34話 女子高生を助けろ!
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八「フルメンバー勢ぞろいって感じだな」
星「主役をお待ちしてたんですよ」
東「よくそんな面と向かってゴマすれんな、星野くん」
『あ、出た!口喧嘩』
九「はは、ゴマをすれるのは高いコミュ力の証ですぞ」
杉「お疲れさま、八神さん」
海「フッ・・・まぁ、座れやター坊」
それぞれ八神に声をかけたりお互いに話したりする。
世間話が落ち着くと、本題に入る。
八神からはさおりのサポートとして法廷に立つと報告があった。
星野は、じゃあ控訴の時に自分は法廷にいなくていいのかと沈む。
東「八神がいるならいなくていいだろ。
へっ、星野くんやべぇな。そろそろ役に立つとこ見せねぇとクビになるんじゃねえか?」
星「ぼ、僕だって役に立ってるじゃないですか!それなりに!」
鉄「そういうのは自分で言うセリフじゃねぇだろ。
青い野郎だなこの弁護士先生は」
星「うぐ・・・」
杉「あーあ、ギャングに口で言い負かされちゃってるよ」
『源田事務所を警備してたんだよ、きっと』
しょんぼりする星野。
八神はスルーし、他の人からの報告を待つ。
海藤は、桑名の居場所を聞き込みで特定することはできなかったと話す。
杉「桑名さん、この間の船の爆発でほんとにちゃんと無事だったのかな」
八「生きてるとは思うよ・・・無傷かはわからないけど」
次に星野に江原の奥さんに会ってどうだったか聞く。
しかし収穫はほぼナシだということだった。
八「みんなの報告はこんなとこか?」
九「そのようですね、では僕はもうこれで。
引き続き桑名さんの情報を集めたいと思います」
そう言って椅子から立ち上がり帰ろうとする九十九。
杉「うん、ちゃんと無事でいるといいんだけどね」
『そうだね』
杉「名前ちゃんはどこに帰る?うち?」
名前が八神を見ると、八神はアガリで良いと話す。
『じゃあ文也くんとこで。お疲れさまでした』
杉浦と名前も歩いて帰っていく。
星野は神室町に帰り、八神、海藤、東は横浜流氓の所で泊まらせてもらうことになった。
ーーー
翌日
九十九課では八神、名前、杉浦が九十九の話を聞いていた。
桑名から預かったペンダントの解析ができたと。
海藤と東は横浜流氓アジトの近くで情報を集めているため不在だ。
九「あれはですな、どうやら“入れ物”に過ぎなかったようですぞ」
中には行っていたものを九十九が取り出すと、1枚のSDカードだった。
そして中には動画データが入っていたらしい。
『動画データ?』
八「内容は?」
中身は、江原が御子柴を殺害した動画のオリジナルだった。そして合成などいかなる加工も入っていないと話す。
八「じゃあ、今度の控訴でも証拠になる?」
九「ええ。検察や裁判長に考証する余地はおおいにあるかと」
『桑名さんがあんな危険を冒してまでペンダントを託したのはそれが理由かな』
殺人動画のたったひとつのオリジナルデータ、だから信用できる人間にしか渡せなかったのだろう。
八神は、これを江原に渡してくれと言われたが、きっと事前にペンダントを調べられることは予測していた。
この証拠をどう使うかも含めて、八神に全てを委ねたようだった。
と、そこへ
「すみません、あの・・・」
八「・・・まっつんか?なんでここに?」
澤先生の教え子であり、いじめっこだった松井が事務所に入ってきた。