第33話 しきのま、船上での戦い
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横浜流氓のアジトに着くと、鉄爪がいた。
鉄爪に協力を仰ぐと、秘密の通路を教えてもらい監視を振りきることにした。
隠し通路として整備された下水道を通ると、公園のマンホールから出てくることができた。
監視の目は外れたようだ。
八「澤先生のマンションに向かおう」
『うん』
澤先生のマンションの前まで行くと、高級車が1台停まっていた。
運転席に座っていたのは桑名の教え子の赤池だった。
赤「乗ってください、先生のところにお連れします」
赤池の車に乗りしばらく行くと、博物館になっている船に着いた。ここに桑名がいるようだった。
八神、名前、赤池が甲板に着くと、上に桑名が見えた。
桑名は、赤池と名前に八神と2人で話したいと声をかけた。
赤「どうぞ、八神さん」
『いってらっしゃーい』
名前は赤池をチラッと見る。
『バットで殴られたところしばらく痛かったし、そのせいで酷い目に会ったんだからね』
赤「・・・その節はどうも」
プイッと名前は赤池に背を向け、海を見に行く。
手すりに背中を預けスマホを見始める名前。
八神たちを見るとまだ話している。
もう少し時間がかかるだろうと再度スマホに目を移した瞬間誰かの足音に気づく。
『!!!』
桑「赤池!!」
そして桑名の叫び声とともに、赤池は後ろに忍び寄っていた相馬に首を切られた。
『っ!!』
名前は危険を感じ、走って八神たちのところへ向かう。
『八神さんっ!』
八「なんでやつらこの場所がわかったんだ・・・?」
相「いいかみんなぁ!喜多方先生は殺すなよ!
そのかわり八神と苗字さんは逃がさなきゃどっちでもいい」
桑名は、赤池が尾行されていたのではないかと話す。
そして赤池が桑名と繋がっていると公安に知られたのは、楠本玲子が桑名を売ったのではないか、と。
しかしその間にもRKたちは八神たちに近づいてきていた。
船の上で多数の敵と戦っていく3人。
相馬もここで仕留めるつもりなのかかなりの人員を割いているようだ。
疲労が限界に達してくると、桑名がここらが潮時だと話す。
八「お?まだなんか奥の手がある感じ?」
桑「ああ。でも悪いがそんな良いもんじゃねぇぞ!
八神と名前ちゃんは絶対離れんなよ!」
そう言って走り出す桑名。
八「おい桑名!」
『ちょっと待って!』
桑名は立ち止まらずに走り続ける。
訳もわからず追いかけていると
ドォオン!!
『きゃぁあ!!!』
八神と桑名の間で爆発が起こる。
桑名は爆風を利用して海に飛び込み、八神、名前、RKは後ろに吹き飛ばされる。
『げほっ、ごほっ・・・』
名前は咳き込みながら立ち上がる。
幸いどこも強く打ったところは無く、八神のところへ向かった。
『八神さん、大丈夫?火がすごいから逃げよう』
名前が八神のところに行くと、何かペンダントのようなものを持っていた。
『それなに?』
八「桑名から預かった、江原に渡してくれって」
『そっか。じゃあ九十九課戻ろっか?』
八「いや、名前ちゃんは家に帰りな。杉浦ん家でも名前ちゃん家でも、身体を休めた方がいい。」
名前は家に帰ることを了承し、船から離れたあと服に付いた煤を払った後タクシーを呼んだ。
杉浦の家が汚れたら嫌だからと自分の家に向かうことにした。
第33話 終