第32話 口封じ
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東「だから偽警官たちは俺らも始末したかったようでした。できれば全員の口を封じるつもりだったんスかね」
八神はそれを聞き、真冬に源田事務所に警護をつけられないか尋ねる。
真冬も親友のため、すぐに手配すると答えた。
城「それなら八神さんたちにも警護がいるのでは?」
八「ありがたい提案だけど、ほら、海藤さんも東も元極道だから警察に守ってもらうなんて、ねぇ?」
海「ああ、冗談じゃねぇ」
東「お気持ちだけで結構です」
八「名前ちゃんは今杉浦を呼んだから大丈夫。杉浦が来るまでは1人にしないし」
『ありがとう八神さん』
今まで静かだったため、少し笑みを見せる名前に安堵する一同。
海「ひとまずさおりさんを源田先生んとこに送ってこうぜ。
今日はそれでアガリだ」
八「そうだな、キッチリガードするから心配ないよ、さおりさん」
藤「なあに、さおり?
変身した途端みんなに守られちゃって」
城「じゃあ、あなたもたまには気合い入れておしゃれしてみたら?」
藤「ぅぐ・・・私は今これでも頑張ってるんですけど?」
真冬とさおりの親友ならではの会話に、少し和やかな雰囲気が流れる。
八神と海藤、名前でさおりを源田事務所まで送りとどけることにした。
ーーーー
源田事務所
八神たちが事務所に入ると、源田と星野が心配していたようで声をかけてきた。
源「みんな無事で何よりだった」
八「でも相馬にやられました。ヤツを甘く見てたみたいです」
海藤は相馬が公安の潜入捜査官だったのではないかと話す。
城「なんにしても・・・先生と星野くんは楽しい夜に水を差されて残念でしたね」
源「お?いやぁ・・・その・・・
さっきキャバクラに行ったのは、星野くんがどうしても行くって聞かねぇもんだから・・・」
星「せ、先生だって、どんな所か見てみたいって言ってたでしょ!?」
低レベルな争いをする源田と星野にため息をつくさおり。
城「そうですか。失礼、着替えてきますので」
『・・・まぁ、そうなりますよね』
八「しばらくはさおりさんに白い目で見られてください」
八神たちも源田と星野はフォローできなかった。
少ししてさおりが着替えて戻ってくる頃には正気を取り戻していた源田と星野。
真面目な話を始めていた。
源「・・・なるほど、じゃあその説でいうと公安の捜査官が半グレまとめてRKを作ったわけか」
八「ええ、それが相馬和樹です。
まだ確かじゃありませんが、あいつが潜入捜査官ならいろいろつじつまは合います」
『だから公安はRKを手駒にできたし、逆探知とかの情報も流せたんでしょうね』
また、相馬が公安と繋がっていたから組織を大きくできたこと、阿久津を撃った銃や警官の服も相馬が公安だから調達できたことなどが推察できた。
源「それにしても、警察の方で公安を止めらんねぇのか?」
八「ええ。公安は知らぬ存ぜぬだそうです」
『公安は潜入するとき自分の記録を全部消すからね』
相馬は10年ほど日侠連という東城会系の組にいたとのこと。その時のことは東が知っているようで、明日聞きに行くことになった。
八「今日はこんなところか。解散にしよう。
杉浦が来るまで俺はここにいるから海藤さんは帰りな?病み上がりだし」
海「杉浦が来るならなおさらここにいた方がいいだろ?復活したことを言わなきゃならねぇ」
『ふふっ、そうだね。でもホントに無理しないでね』
海「わかってるって」
そこへ、杉浦が事務所に入ってきた。
杉「こんばんわー・・・って、海藤さん!」
思った通りの反応で、海藤はニヤニヤしながら杉浦を見、元気になったことを報告していた。
八「悪いな杉浦、急に呼び出して」
杉「気にしないで、いつものことだし。
それに名前ちゃんが危険な目に遭うのはイヤだからね」
『文也くん、ありがとう』
八「じゃ、帰るか」
八神探偵事務所メンバーと杉浦は源田事務所を出た。
『じゃあお疲れさま、また明日シャルルだね』
八「ああ、お疲れ。気を付けて帰れよ」
海「お疲れさん」
杉「海藤さん飲みに行かないでよ?」
海「さすがに行かねぇよ」
4人はそれぞれ家に向かって歩きだした。
ーーー
杉「阿久津が殺されたところに居合わせたんでしょ?大丈夫?」
家に帰るとすぐ杉浦が心配して聞いてくる。
『うん、ちょうど横にいた海藤さん見たから直接は見ずに済んだみたい』
杉「まぁ、良かった、のかな?」
『そうだね』
明日も朝から動くため、早めに身体を休めることにした。
第32話 終