第31話 キャバクラ潜入再び
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八「そうだな、さおりさんはまた服とかメイクとか準備がいるね。一緒に考えるよ」
城「いえ、それなら大丈夫です」
さおりは、先日マリ姉と一緒にRK好みのメイクを追求したから今回もそれで行くと言っていた。
八「あー、マリ姉と?でもほら、男好みのメイクはやっぱり男がやった方がいいしさ」
『八神さん、それマリ姉とさおりさんに失礼じゃない?』
城「私もそう思います。見てもいないのにその判断はいただけませんね」
さおりと名前に責められた八神は、地雷を踏んでしまいそうだと察しタジタジになる。
八「さおりさんに任せるよ。
・・・フッ、俺なんかの出る幕じゃなかったな。
んじゃ、早速作戦を始めようか」
城「まいりましょう」
『うん』
ーーー
美容室チェリーに向かい、さおりはメイクや着替えをしている。
八神は一度クイーンルージュを訪ね、さおりが潜入することを話しに行っている。
名前は、美容室の前で待っていた。
しばらくして八神が戻り、そのすぐ後に美容室からさおりが出てくる。
いつもの真面目そうなさおりとは反対に華やかなドレス、濃いめのメイクだった。
八「お、なるほど・・・これはたしかにいいねぇ・・・」
『さすがマリ姉とさおりさん!』
城「ありがとうございます。
ではまいりましょうか、クイーンルージュへ」
3人で歩いてクイーンルージュに向かった。
城「このお店、近くを通ることはありますけど、中に入るのは久しぶりです」
八神曰く、店長はさおりのことを覚えており、ずっといてほしかったと話していたという。
城「潜入キャバ嬢、再びですね」
『格好いいです!』
八「あ、これ渡しとくよ」
八神に無線のイヤホンを渡されるさおり。
うまく阿久津に会えることになったら連絡を取り合うことになった。
『なにかあったらすぐ助けられるようにしとくから、安心してくださいね!』
城「わかりました、背中は八神さんと名前に預けます」
八「ああ・・・それじゃ、よろしく」
さおりはクイーンルージュの中へ入っていく。
堂々とした背中に頼もしさを感じ、八神と名前は見守った。
さおりが無事入店できると、八神は無線で助っ人を呼んでくることを伝えた。
『助っ人?』
名前も話を聞いて不思議がる。さおりも同じ反応だったのか説明をしていた。
八「ああ。阿久津に会えるようになったら全員でかかれるようにね。
それまで頼んだ」
八神が無線を一度切ると、名前は八神にもっと説明をしてくれと目線を送る。
八「裁判所に行く前に海藤さんから連絡があってさ。
もう動けるから復帰するって」
『ほんと!?良かったぁ』
名前が心底安心したようにしている姿を見て微笑む八神。
海藤はシャルルにいると言っていたため、足早にシャルルに向かった。
ーーーー
シャルルに着くと、東と話をしている海藤を見つけた。
『海藤さん!』
名前は海藤に走り寄り、元気になったことを喜んでいた。
海「お、ター坊と名前ちゃん。
遅くなっちまってすまねぇな。」
八「待ってたよ海藤さん。
で、いきなりなんだけど、もしかしたら阿久津と接触できるかもしれなくてさ。
一緒に来てくれる?」
八神は海藤が入院してからのことを話した。
海藤は喧嘩がしたくてウズウズしていたようで、すぐに了承した。
東「俺も行くぜ。少しは力になれると思うが」
『なに言ってんの、東が来てくれるとだいぶ戦力が上がるよ』
病み上がりだが海藤に車を出してもらい、4人はクイーンルージュ近くで様子を見ることにした。
八神はさおりの音声に集中する。
八「まださおりさんは接客中みたいだ」
『どんな感じ?』
八「・・・源田先生と星野くんが楽しそう」
『は?』
クイーンルージュには源田と星野が遊びに行っていたようだ。
酔っぱらいの2人はとても面倒くさそうだと思う名前。
『潜入に支障がなければいいけどね』
東「うまく行かなかったら責任を取ってもらうだけだな」
『そうだね』
その時、八神が険しい顔でイヤホンの音を聞き始める。
まさか、と海藤、東、名前は顔を見合わせる。
八「さすがさおりさん。阿久津からのボーナスが出るって」
しばらくさおりが店長と話している声を聞く。阿久津の場所は店長にもわからないらしい。
タクシーで送迎してくれると聞き、車のまま尾行することになった。
第31話 終