第31話 キャバクラ潜入再び
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翌日
八神は異人町で調査するということで、名前は1人で八神探偵事務所にいた。
夕方江原の控訴に向けた会議にさおりと一緒に参加することになったとの連絡を八神から受けた。
『暇だなぁ』
外に出て何かあっても嫌なので、事務所の整理やメールのチェックなどをしていた。
夕方
ゆっくりしながら作業をしていると、八神から今から源田事務所に集合の連絡が届いた。
やっと移動できると思い、意気揚々と事務所の外に出る。
『え』
監視しているRKのメンバーが増えていることに気づいた名前。
『(え、何?八神さん裁判所でなにかやらかした?)』
チラッとRKを見ると目を逸らされる。やはり監視以上のことはしないようだ。
下手に刺激しないようにしながら源田事務所まで足早に向かった。
源田事務所の近くまで来ると、タクシーから降りてきた八神にばったり会う。
『あ、お疲れさまー』
八「お疲れ、留守番ありがとう」
『事務所掃除しといたから』
八「いつも助かるよ」
世間話をしながらも、左右から視線は感じ続けている。
事務所に通じるエレベーターに入ると八神にこそこそ声をかけた。
『なんか監視増えてない?』
八「たぶん公安からの圧力だな」
『マジ?』
八神の話によると、裁判所で坂東という公安の人と口喧嘩をしたとのことだった。
公安も八神に桑名が狙いだと正直に話していたという。汚れ仕事になるとわかったから半グレを使ったんだろうと問うと、八神らを踏み潰すには充分だと言われたとも。
『そんな堂々と敵意をむき出しにするんだね』
八「ああ。だいぶ踏み込んじまったみたいだな」
『・・・手、引く?』
八「わかりきったこと聞くなよ」
『ふふっ、だよね』
2人は源田事務所の入り口を開けて中に入った。
八「お疲れさまです」
『こんにちはー』
2人が中に入ると、さおりが声をかけてきた。
城「八神さん、さっきは大丈夫でしたか?
警察庁のあの坂東という人・・・もしかしてRKのバックについている一味ということでしょうか?」
八「ああ、間違いない。桑名の居場所を知りたがってた。
そういえば、星野くんと名前ちゃん、阿久津が神室町にいるって聞いたんだっけ?」
八神は星野の方に向き直り話を聞く。
込み入った話になりそうだったので、ソファに座って話をすることにした。
星「八神さんはご存知かどうか、RKは神室町に息のかかったキャバクラをいくつか持ってるようで」
『それのオーナーが阿久津って言ってたね』
昨日キャバ嬢に聞いたことを思い出しながら話していく。
星「ええ。で、系列店で売り上げの良い娘とか今後期待できる評判の良い娘がいると、阿久津が直々にボーナスを手渡してくれるらしいんですよ」
城「要するに・・・売れそうな娘は阿久津に会えるということですね?」
源田は、阿久津は具体的に神室町のどこに戻ってきたのか聞くが、星野も名前もそこまでの情報は持ち合わせていなかった。
『・・・潜入するにも私は顔が割れてるし』
八「しかも阿久津に気に入られてるらしいからバレたら何されるかわかったもんじゃない。
でも・・・売れそうな女の子になら阿久津の方から声をかけてくるわけか」
八神と名前はさおりをじっと見つめる。
星野と源田も意図がわかったようでさおりを見た。
また断られるか、と思ったが、
城「フッ・・・もう全然イヤじゃありませんよ、この展開。むしろ望むところです」
やる気満々のさおりだった。
『頼もしいです!』
八「さおりさんがまたキャバ嬢になってくれたら、阿久津をひっかけられる」
星「・・・これはRKへの潜入ミッションになります」
星野は静かに立ち上がると眉間にシワを寄せ、真剣そうな顔で話を続ける。
星「だから危険なのはわかってるんですが
くそっ!僕はまたさおりさんの変身が見たい!こんな自分を抑えきれない!」
『え、気持ち悪い』
源「何を言ってんだお前は・・・」
ドン引きの名前と源田はひきつった顔で星野にツッコミを入れる。
八神はスルーしRKの系列だとわかる店はあるのか聞く。
それに星野は何事もなかったかのように座り、姿勢を正して答えていく。
星「ずっと前にもさおりさんが潜入したクイーンルージュというお店がありますよね?」
『・・・イヤな思い出しかないよ』
星「そこが少し前RKの半グレにのっとられちゃったみたいで」
八「あそこの店長は?替わってないのかな?」
星「そうですね、もともと雇われ店長だったんですが、今も替わってません」
『うげ』
名前はクイーンルージュの店長に、胸が無いから雇えないと言われ潜入を断念することがあった。
そのことを思い出し嫌悪感を露にする。
しかし、以前は高級店だったが今では格安をウリにするようになり、内情は変わっているかもしれないとのことだった。
源「そうか、格安なら俺も行ってみるかな」
星「あ、そうか!じゃあ僕も行きたいかも!」
城「馬鹿言ってる時間はありません」
ワクワクする2人を叱るさおり。
源田と星野はすぐに落ち込み肩を落とした。
『まぁ、そりゃそうでしょ』