第26話 桑名は何処に
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RKが桑名を追っている理由を探るべく、とりあえず街をブラついてみることにした八神と名前。
何か手がかりになるものはないかブラブラしていると、八神のスマホが鳴った。
電話の相手はさおりで、江原との接見のことを思い返して気になることがあったという。
川井伸也がいじめていた楠本充の母、楠本玲子も桑名と接触して復讐していたのだとしたら、事務次官になった今、桑名にそのことをバラされたら大変なことになる。
だから、桑名を口封じするためにRKを動かしているのではないかと考えたようだ。
八神が電話を切ると、電話の内容を名前に伝えた。
『RKの黒幕が楠本玲子・・・』
八「ああ、その可能性が高い。九十九の所に一回戻ろう」
2人はすぐに九十九課に戻ることにした。
ーーー
九十九課
杉「あ、もう帰ってきたんだ?」
八神と名前の帰りが早いことに驚き声をかける杉浦。八神はRKの黒幕かもしれない楠本玲子について調べてほしいと九十九に話す。
4人はソファに座り、テーブルに置いたパソコンを見る。
九「楠本玲子が厚労大臣になったのは今年に入ってからですね」
楠本玲子を悪く書いた記事は見当たらないという九十九。
杉「大活躍みたいだね。事務次官って官僚の一番偉い人でしょ?」
『そんな人が過去に息子の復讐をしてたとして、そのことを知っている桑名の口を塞ぎたがってる・・・』
八「そういう事情だったら、なにかのツテでRKを動かすかも」
九十九が“なにかのツテ”というのは雑ではないかと話す。
杉「ただRKは桑名さんを探しながら、澤先生を・・・その・・・」
杉浦は八神と名前のことを考え口ごもる。
八「ああ・・・澤先生を殺して、俺のことも殺そうとした」
いくらヤバイ組織でも簡単に殺しなんてしないが、黒幕がいて後ろ盾になっているなら話は別だと話す。
『それが事務次官だったらかなり大きいね』
パソコンとにらめっこしているがなかなか情報は更新されなかった。
そこで、楠本玲子に接触するべく、息子の充が入院している病院に張り込むことにした。
九「ん?・・・おやおや?これは・・・」
九十九がパソコンを見て声をあげる。
速報で澤先生の殺害犯を手配したと記事が出ていたらしい。
『え』
名前は近くにあったリモコンを手に取りテレビをつける。
つけるとすぐに澤先生の報道が流れていた。
そして出てきた手配犯の写真を見て全員が目を見開く。
「『!』」
八「なんで、桑名が・・・?」
杉「犯人はRKの相馬でしょ?」
アナウンサーは、事件前後の現場周辺には桑名が映っていたという。
九十九は防犯カメラに桑名が映っているのであれば、RKも映っているはずだと話す。
八「俺も名前ちゃんもどっかしらのカメラで撮られてたはずだ。
なのに警察は桑名だけを指名手配している」
『・・・・警察まで動かした口封じってこと?』
八「・・・聞いてみよう」
八神はスマホを取り出し、県警の渡辺に電話をかける。
八神は桑名の指名手配に対する疑問点をあげていくが、渡辺も捜査本部が決めたことだから自分はそれに従って動くだけだと話す。
八神は電話だけでは埒があかないと、会って話したいと伝えたが、結局電話を切られてしまった。
しかし、九十九が今の通話の中で、周辺の音を拾い渡辺がいた場所を特定する。
『すご・・・』
九十九が言うには中華街にいるとのことだった。
『じゃ、行く?』
八「ああ」
八神と名前はすぐに立ち上がる。
すぐに行かないと渡辺に会えないと。
九「さすがフットワークの八神探偵事務所」
杉「かなわないねぇ」