第19話 プロフェッサー
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プロフェッサー編
※時系列狂います
※杉浦は数話後の最後の方しか出ません
ロボ部①
八神と名前が街をぶらついていると、
「八神さーん!」
八神を呼ぶ声がする。
八神が振り返ると、そこには天沢鏡子がいた。
八「お、天沢か」
『あ、久しぶりー』
天「名前さんも一緒でしたか!」
八「なにしてんだ?こんなとこで。部活は?」
天沢は、今外で情報収集をしていたところで、八神にミス研の部室に一回来てほしいと話す。
『じゃあ私は学校入れないから帰るね』
天「え、あ、そ、そうですよね・・・。」
名前が手を振り帰ろうとすると、なぜか天沢が狼狽える。
八神がどうしたのか聞くと
天「八神さんから名前さんも凄腕の探偵だと聞いてます!だから、えっと名前さんの話しも聞きたくて!」
と鼻息を荒くしながら答える天沢。
八神から名前の話を聞いているうち、憧れの存在になっていたようだった。
『でも私部外者だからなぁ』
八「俺は外部指導員で入らせてもらってるけど」
天「うーん・・・名前さんもそれで良くないですか?また理事長に頼んでみましょう!」
天沢の決断力に驚きながらも、面白そうだと乗り気になる名前。
高校に着き、理事長に話すとすんなりOKをもらえた。
天「嬉しいです!じゃあ名前さんには私たちが追ってる“プロフェッサー”についての話をしなければなりませんね!」
『プロフェッサー?』
早速話しながらミス研の部室に向かうと、
『ここが部室・・・?』
どう見ても倉庫の入り口。天沢は、部室の数が足りず倉庫を間借りしていると話した。
『・・・大変だね』
天「まあ、住めば都ですよ」
ガチャっと部室のドアを開けると、中には男子生徒と女子生徒がいた。こちらを振り返ると不思議そうな顔で見てくる。
研「ん?姉ちゃん、その綺麗なお姉さんだれ?」
天「八神さんと同じ探偵の名前さん。ほら、よく話に出るでしょ?
名前さんも外部指導員として手伝ってもらうことになったから」
研「ああ、例の。俺は天沢研人、この人の弟です。
ミス研の用心棒やってます」
『苗字名前です、よろしくね。
えっと、そっちの子は・・・』
糸「糸倉・・・糸倉古都子」
糸倉は読んでいるミステリー小説から一瞬だけ顔を上げ、名前を言うとすぐに小説に目線を戻していた。
八「ま、こんなだけど悪いやつじゃないから」
『うん。(でもなんだろ、何か違和感・・・)』
3人はイスに座って話をすることに。研人は端の席で漫画を読み、糸倉は興味ないと言うように小説を読んでいた。
目に入るのはホワイトボード。そこに書き込まれている相関図を見る。
『あれがプロフェッサーを追うための資料?』
天「そうです。まずプロフェッサーについて説明しますね」
天沢は簡単に説明を始めた。
今異人町では、高校生による非行が起こっている。
その非行の元締め、生徒を非行に走らせている人物がいると。
その人物が生徒からプロフェッサーと呼ばれている、そしてプロフェッサーの背後には半グレがいるという噂もある。
八神はさまざまな部活にアドバイザーとして潜入し、プロフェッサーの正体を追っていると。
そしてすでに、ダンス部、暴走族、ボクシング部、ガールズバー、eスポーツ部に潜入し非行に繋がりそうな事案を解決しているという。
『待って。暴走族?ガールズバー?生徒がやってるの?』
八「ああ。本格的だった」
『(どうなってんのこの学校・・・)』
八「まだ真相には至ってないんだが、プロフェッサーが関わってるっていう半グレは“新・京浜同盟”っていう京浜同盟の後釜の組織だった。」
『あれ、京浜同盟って八神さん叩き潰さなかったっけ』
ダンス部の女子とパパ活をしていた京浜同盟の四天王葛西の話によると、八神にシノギを潰され、神室町を離れることになったと。
そして、同じく四天王の虎牙は“新・京浜同盟”を立ち上げたそうだと。
『なんかごちゃついてきたね』
八「ああ。
そういえば天沢、俺に何か用があったんじゃなかったか?」
天「あ、そうでしたね。
今回も非行に関する調査の相談でして・・・・
八神さんにはロボット部への潜入をお願いしたいのです。」
ロボ部が出場している“REロボコンテスト”では社会人や高専のチームも出るため、いつも予選敗退なのだが、1人の転校生が入部して部長になったことで大きく躍進したんだとか。
『へー。で、そのロボ部とプロフェッサーはどう関係してるの?』
天「おふたりは最近異人町でロボットによるひったくり事件が多発しているのをご存じですか?」
『あー、なんか九十九くんと文也くん言ってた気がする』
天沢は、ひったくりロボットの逃走ルートで、誠稜高校ロボ部が使っているボルトを見つけたと。
八神は次はロボ部に潜入することにした。
『私も潜入するの?』
天「ロボ部は顧問との不仲のせいで大人全般に不信感を抱いてるらしいんです。
だから名前さんのそのフレンドリーで穏やかな雰囲気で補助していただければ八神さんも信頼を得やすいかと」
八「フレンドリーで穏やか・・・?」
『・・・』
ギンッと八神を睨む名前。
八「ま、ロボ部の部室に行ってみるか」
八神と名前はロボ部の部室である視聴覚準備室へ向かう。
※時系列狂います
※杉浦は数話後の最後の方しか出ません
ロボ部①
八神と名前が街をぶらついていると、
「八神さーん!」
八神を呼ぶ声がする。
八神が振り返ると、そこには天沢鏡子がいた。
八「お、天沢か」
『あ、久しぶりー』
天「名前さんも一緒でしたか!」
八「なにしてんだ?こんなとこで。部活は?」
天沢は、今外で情報収集をしていたところで、八神にミス研の部室に一回来てほしいと話す。
『じゃあ私は学校入れないから帰るね』
天「え、あ、そ、そうですよね・・・。」
名前が手を振り帰ろうとすると、なぜか天沢が狼狽える。
八神がどうしたのか聞くと
天「八神さんから名前さんも凄腕の探偵だと聞いてます!だから、えっと名前さんの話しも聞きたくて!」
と鼻息を荒くしながら答える天沢。
八神から名前の話を聞いているうち、憧れの存在になっていたようだった。
『でも私部外者だからなぁ』
八「俺は外部指導員で入らせてもらってるけど」
天「うーん・・・名前さんもそれで良くないですか?また理事長に頼んでみましょう!」
天沢の決断力に驚きながらも、面白そうだと乗り気になる名前。
高校に着き、理事長に話すとすんなりOKをもらえた。
天「嬉しいです!じゃあ名前さんには私たちが追ってる“プロフェッサー”についての話をしなければなりませんね!」
『プロフェッサー?』
早速話しながらミス研の部室に向かうと、
『ここが部室・・・?』
どう見ても倉庫の入り口。天沢は、部室の数が足りず倉庫を間借りしていると話した。
『・・・大変だね』
天「まあ、住めば都ですよ」
ガチャっと部室のドアを開けると、中には男子生徒と女子生徒がいた。こちらを振り返ると不思議そうな顔で見てくる。
研「ん?姉ちゃん、その綺麗なお姉さんだれ?」
天「八神さんと同じ探偵の名前さん。ほら、よく話に出るでしょ?
名前さんも外部指導員として手伝ってもらうことになったから」
研「ああ、例の。俺は天沢研人、この人の弟です。
ミス研の用心棒やってます」
『苗字名前です、よろしくね。
えっと、そっちの子は・・・』
糸「糸倉・・・糸倉古都子」
糸倉は読んでいるミステリー小説から一瞬だけ顔を上げ、名前を言うとすぐに小説に目線を戻していた。
八「ま、こんなだけど悪いやつじゃないから」
『うん。(でもなんだろ、何か違和感・・・)』
3人はイスに座って話をすることに。研人は端の席で漫画を読み、糸倉は興味ないと言うように小説を読んでいた。
目に入るのはホワイトボード。そこに書き込まれている相関図を見る。
『あれがプロフェッサーを追うための資料?』
天「そうです。まずプロフェッサーについて説明しますね」
天沢は簡単に説明を始めた。
今異人町では、高校生による非行が起こっている。
その非行の元締め、生徒を非行に走らせている人物がいると。
その人物が生徒からプロフェッサーと呼ばれている、そしてプロフェッサーの背後には半グレがいるという噂もある。
八神はさまざまな部活にアドバイザーとして潜入し、プロフェッサーの正体を追っていると。
そしてすでに、ダンス部、暴走族、ボクシング部、ガールズバー、eスポーツ部に潜入し非行に繋がりそうな事案を解決しているという。
『待って。暴走族?ガールズバー?生徒がやってるの?』
八「ああ。本格的だった」
『(どうなってんのこの学校・・・)』
八「まだ真相には至ってないんだが、プロフェッサーが関わってるっていう半グレは“新・京浜同盟”っていう京浜同盟の後釜の組織だった。」
『あれ、京浜同盟って八神さん叩き潰さなかったっけ』
ダンス部の女子とパパ活をしていた京浜同盟の四天王葛西の話によると、八神にシノギを潰され、神室町を離れることになったと。
そして、同じく四天王の虎牙は“新・京浜同盟”を立ち上げたそうだと。
『なんかごちゃついてきたね』
八「ああ。
そういえば天沢、俺に何か用があったんじゃなかったか?」
天「あ、そうでしたね。
今回も非行に関する調査の相談でして・・・・
八神さんにはロボット部への潜入をお願いしたいのです。」
ロボ部が出場している“REロボコンテスト”では社会人や高専のチームも出るため、いつも予選敗退なのだが、1人の転校生が入部して部長になったことで大きく躍進したんだとか。
『へー。で、そのロボ部とプロフェッサーはどう関係してるの?』
天「おふたりは最近異人町でロボットによるひったくり事件が多発しているのをご存じですか?」
『あー、なんか九十九くんと文也くん言ってた気がする』
天沢は、ひったくりロボットの逃走ルートで、誠稜高校ロボ部が使っているボルトを見つけたと。
八神は次はロボ部に潜入することにした。
『私も潜入するの?』
天「ロボ部は顧問との不仲のせいで大人全般に不信感を抱いてるらしいんです。
だから名前さんのそのフレンドリーで穏やかな雰囲気で補助していただければ八神さんも信頼を得やすいかと」
八「フレンドリーで穏やか・・・?」
『・・・』
ギンッと八神を睨む名前。
八「ま、ロボ部の部室に行ってみるか」
八神と名前はロボ部の部室である視聴覚準備室へ向かう。