第6話
夢小説設定
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その時、寺の上にいたテロリストたちが真選組に気づき声を出す。
「ククッ、来たか真選組!解散の手続きはしてきたんだろうな」
テロリストの要求は真選組の解体のようだ。
近「え?なんて言ったの今?
すいまっせーん!もっかい大きな声でお願いします!!」
「ククッ、来たか真選組!!解散の手続きは・・・って2回も言わせるな!なんか恥ずかしいだろうが!!」
聞こえないと言われて先ほどよりも大きな声で言おうとするが、途中で恥ずかしさに気づきツッコミを入れていた。
『時間稼ぎしましょ、私スケッチブック持ってますよ』
名前は近藤にスケッチブックとペンを渡した。聞こえにくい設定で時間稼ぎをすることにした。
近藤は聞こえにくいから筆記でお願いしますとスケッチブックに書いてテロリストに見せる。
テロリストも素直に紙を用意し、返事をしてくる。同胞の釈放の件は進んでいるのか、要求が通らない場合は人質の命は無いと。
土「二番隊三番隊はこの隙に裏に回れ」
次のスケッチブックには字が小さくて読めないと書いて時間稼ぎをしていた。
その隙に土方の指示通り動く隊士たち。
「貴様らァァ!ナメているのかァァァァア!!」
『聞こえないフリ、聞こえないフリ』
「ムカつきますね、あの女隊士脱がして公衆の面前に晒してやりましょうか」
ガッ
「・・・え」
下っ端テロリストの額にはペンが突き刺さっている。
「ぎゃぁああああ」
『セクハラするならぶっ潰します』
「貴様ァァァ!聞こえてるじゃねェか!!」
『・・・・・』
知らんぷりを決め込む名前。
近「オィイイ!名前ちゃん敵を挑発してどーすんの!!?」
『大丈夫です、あれ吸盤で付いてるだけなんで』
額にペンが刺さったテロリストは、キュポン、と小気味の良い音を出してペンを取った。
「・・・良い・・・あの女隊士、良い・・・」
『はい、またセクハラですね』
土「落ち着けェェエ!!」
頬を赤らめるテロリストに鳥肌を立て、吸盤のついていないペンをテロリストに向けて投げようとする。
さすがにこれ以上相手を刺激してはいけないと思った土方は名前を羽交い締めにして止めた。
そして何事もなかったかのように近藤はテロリストに筆記で伝え続けた。仲間の釈放は幕府に掛け合っているところだと。
沖「“証拠が欲しい、お前たちが我らの忠実な犬となった証拠が。3回回ってワンと言え”と書いてありますぜ」
文字が小さいため、沖田が双眼鏡を使用して伝達していた。
沖「“(土方限定)”と書いています」
土「ウソつけェェエ!!お前明らかに今付け足したろ!!」
近「しょうがねーよトシ、お通ちゃんのためだ」
誠「ウン、しょうがねーよ、トシ」
土「オメーにトシとか言われたくねーんだけど!!」
テロリストや沖田、銀時に苛つきながらも、人質と真選組のためだと言われたとおりに3回回ってワンをしていた。
マスコミたちはそれを面白おかしく実況しており、さらに土方の羞恥心は高まっていた。
沖「土方さん、間違えました。“腹が減ったからカレーを用意しろ”の間違いでした」
土「どんな間違いだァァァ!!」
『仕方ないですよ、はいじゃあ準備してー』
名前はカレー作りの指示出しをしていた。
カレーを作っているところをマスコミにバカにされると、手が滑ったと言って水をカメラにかけた。
カレー作りをしている横では、テロリストたちの指令に土方たちが従っていた。
ロボットダンスをしろ(沖田限定)
ものまねをしろ
土方と沖田が喧嘩をしながら2つの指令を行っていた。
「おおーっと、遂に仲間割れだ!真選組堕ちた!もはや見る影なし!!」
マスコミの煽りに、隊士たちは近藤に助けを求めた。
近「おかわりはどうだい、まこっちゃん」
誠「やっちゃったなーオイ、結局アイツらやっちゃったなー」
近「やっちゃったモンはしょうがないよ、まこっちゃん」
隊士たちはカレーの世界に逃げた近藤に怒り心頭だった。
『あれ、誠ちゃんは?』
カレー作りが終わり、近藤のもとに来た名前は誠ちゃんがいないことに気づいた。
近「アイツはお通ちゃんからの依頼をちゃんとこなすために行ったよ」
お通からの依頼、それは真選組のイメージキャラクターになってほしいというものだ。
その真選組のイメージとは“バカで物騒で江戸の平和を護る”だという。
『そっか、じゃあ私たちもそのイメージに合うようなことしなきゃね』
そして遂に、テロリストから最悪の指令が出される。
“局長を斬れ”と。
そんな事できるわけがないと隊士が反論するが、できなければ人質が死ぬだけだと突っぱねられた。
「人1人護れぬようで江戸の平和は護れんよ。今まで我々攘夷志士を散々苦しめてきたじゃないか、江戸を護るために。こんなところでおしまいかね」
近「よっしゃ、来い」
近藤は服を脱ぎ、隊士たちに指令に従うよう促す。しかし、そんなことを認められない隊士たちは拒否する。
近「俺たちはどんだけ人に嫌われようが、どわだけ人に笑われようがかまやしない!ただ、護るべきものも護れん男にだけはなりたくない!」
近藤は隊士たちに剣を抜けと言う。
自分の屍を超えても護るべきものを護れと。
隊士たちはそれを聞き刀を抜き、そして
ズドド
近藤に向かって行った。
「あ”ーーーー!何をしている貴様ァァァ!!」
その時、テロリストらの所から大きな声が響いた。
どうやら作戦は成功したようだ。
人質のもとに向かった誠ちゃん、そして婦女誘拐事件を追い人質に扮していた山崎によって、お通をはじめ人質の女性たちは助けられた。
「(まさか・・・)」
テロリストは真選組のねらいに気づき、バッとそちらを見た。
するとそこにはバズーカを持った真選組隊士の姿が。
その中にはしっかり近藤の姿もある。
「『さよーなラーメン替え玉』」
ドォォン!!!
テロリストは真選組により逮捕された。
翌日の新聞には、爆発したところのみ取り上げられ、“真選組またやった”との見出し。
まだまだ世間の目は厳しいが、真選組は自分たちの信念に従って江戸を護っていくことを誓った。