第6話
夢小説設定
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「テロ用心〜、浪人一匹テロのもとうきびウンコ〜!」
お通語で、さらに誠ちゃんも連れて練り歩く真選組は、好奇の目で見られていた。
『この場でテロが起きたらどうするーれっと』
沖「そうですよねェ、刀もねーってのにえたぎった湯を浴びて死ね土方」
土「もう俺の知ったこっちゃねームーミン沖田を殺せ」
『・・・はぁ』
土方と沖田の意味のないやり取りにため息をつくと、近藤の方に目を向けた。近藤はお通とずっと真選組のことについて話をしている。
真面目に話をしていたと思ったら、お通語の語尾を2回同じ事を言ったとかなんとかでキャッキャウフフし始めた。
すると名前たちの前にいる誠ちゃん(の下半身)から、手が出てきて近藤の腕をガっと掴む。
「てめェェェエエエエエエエ!!なにお通ちゃんといちゃついてんだァ!!」
近「ぎゃぁああああ!!まこっちゃんがァァァ!まこっちゃんの中にもう一人のまこっちゃんがァァァ!」
上半身はどこに行ったのか周りを見ると、酒屋で“やっちゃったなー”と言いながら酒を飲んでいた。
それを見た土方は、マスコットなのに何で飲んでいるんだと踵落としを食らわせていた。
その時、何かに気づいたお通が、誠ちゃんを呼ぶ。
そちらを見ると子どもの集団が歩いてきていた。子どもの人気を勝ち取れば親からの評判も上がる。
通「子どもといえばカワイイもの・・・誠ちゃんの出番よ!!」
それを聞くと誠ちゃんは酒屋から走って出てきた。そして誠ちゃんの上半身は勢い良く下半身に突っ込む。
頭から。
身体から足が生えた化け物と化した誠ちゃんはそのままドドドと子どもたちに向かっていく。
誠「あっ、ヤバい!死体落ちた!」
さらに下半身に乗っていた女の子(死体)も落ちてしまった。土方が、死体はそのままにしろと怒鳴ったのだが、
ドドドドド
死体も動き出し、口から血を流したまま走り出した。
化け物の誠ちゃん、そして死体が一気に子どもたちに押し寄せる。案の定子どもたちは悲鳴を上げながら逃げていった。
『・・・あれ?』
子どもたちが去った後、土煙が晴れるとそこにいたのは万事屋の3人だった。誠ちゃんの上半身が銀時で、下半身の中に新八が入っており、死体役は神楽だ。
土「なんかおかしいと思ったらやっぱりてめーらかァァァァ!何してんだコラァァァァア!!」
土方は3人を捕まえると、パトカーに乗せた。
万事屋はお通に頼まれてマスコットをすることになったのだと土方と近藤を説得している。
『総悟くん、お通ちゃん知らない?』
沖「さっきから見えませんね」
名前は銀時たちの話を聞きながらお通を探した。しかし、周りを見てもお通はいなかった。
トイレに行っているのではという結論になったが、お通は変わった子だが勝手にいなくなることなどあり得るのかと思っていた。
男性隊士に言いにくいのであれば名前に言えば良いのにと。
「副長ォォォ!いました!あそこ!!」
隊士の1人が大声を上げた。その人の指さす方向には大きなモニターがあった。そしてそのモニターには、お寺が映っており、その中でお通がテロリストに捕まっていた。
「諸君は本当に真選組がこの江戸の平和を守るに足る存在だと思うか!?
否!!奴らは脆弱でただ税金を無駄に消費する怠け者である!!」
テロリストは真選組に恨みを持っているのか、真選組の脆弱性をネタに幕府も非難していた。
真選組が弱いから1日局長のお通も攫われる。
さらに最近真選組の管轄内で起こっていた婦女誘拐事件もこのテロリストらが行ったことらしい。
『あーらら』
沖「どーします?」
土「行くしかねーだろ」
近「お通ちゃんを取り返しに行くぞォォォ!!」
真選組は、モニターに写っていた場所までパトカーで向かうことにした。
寺の前まで来ると、マスコミが待ち構えており、パトカーの周りを囲んだ。
『はいはーい、ちょっと離れてくださいねー』
こういう時には名前が出ることが多い。人前に出るのに見た目と人当たりが良いからだ。
「お通ちゃんは皆さんの目の前にいたんですよね!?何も気づかなかったんですか?」
『その時はこちらも事件が起きてまして。1日局長は意識も高かったので大丈夫かと思って少し離れてしまいましたねー』
名前はやんわりと事実を交えながらも仕方が無かったとアピールしていた。
その間に他の隊士たちはパトカーから出てくる。
そちらをちらっと見た隙に、誠ちゃんがマスコミの質問に答えてしまっていた。
誠「やっちゃったなー、まさか逮捕されるとは思わないものな〜。不当逮捕以外の何ものでもないものな〜」
誠ちゃんの返答にマスコミは食いつく。
不当逮捕なんて言われたら特大スキャンダルだろう。
そんな誠ちゃんに土方が蹴りを入れてツッコミを入れると、それも真選組の粗暴さに結びつけられた。
『もう、これ以上真選組の評判落としたらホントにヤバイよ?』