第11話 緋色②
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『いやー、ヒヤヒヤしたね』
コ「ああ。あの人の推理力はやっぱりただモンじゃねぇよ」
自分たちの練った計画を自力で解き明かしたのだ、これからも用心するに越したことはないだろう。
『コナンくんが工藤新一だってバレるのも時間の問題かも。それに私だって・・・』
コ「一応赤井さんには、もしかしたら姉さんが安室さんに赤井さんとの関係を探られるかもしれない、最悪尋問されるかもってことをメールしておいたからうまくやってくれてると思う」
電話で“手を出さない”と言っていたのはきっとそのことだったのだろう。赤井から釘を差してくれれば手を出しにくくなる。
『まぁ、赤井さんと関わりがあることだけじゃないけどね、隠してること』
コ「はは、そうだな」
ボロを出さないように頑張ろうと2人で決意した。
ーーーーーーー
翌日は日曜日。コナンと2人で喫茶ポアロに向かう。
カランカラン・・・
安「いらっしゃ・・・・」
安室は、店に入ってきた2人を見て笑顔で固まる。
コ「ウソつき」
安「君に言われたくないさ」
探り合うような笑みではなく、お互いに微笑みながら話す。名前もそんな2人を見て口角を上げた。
安「もう来てくれないかと思いました」
次に安室は名前に向けて話しかける。安室にあれだけ探られ、さらに、沖矢に“マスクを取らないなら名前を尋問する”とまで言ったのだ、嫌われたとでも思っていたのだろうか。
『別に、慣れてますし』
安「・・・あ!お赤飯どうします?」
『いらないですって』
普通に話しかけてもらえたことが嬉しかったようだ、昨日の工藤優作マカデミー賞受賞のお祝いのことをまた話していた。
安「ご注文はいつも通りカフェオレで?」
『今日はミルクティーにします』
コ「あ!僕宿題あったんだ、ごめん!帰るね!」
『へ?コナンくん?』
返事を待たずそそくさと走り去るコナン。置いていかれた名前はため息をつき、空いている席に座った。一応本を持ってきておいて良かった。
すぐにミルクティーは用意できたようで安室が運んでくる。
安「お疲れですか?」
『あれ、私安室さんに言いましたっけ?』
疲れている時にはミルクティーを頼むと梓には言っていたが、安室には言った記憶が無い。梓が教えたのだろうか。
安「いえ、ミルクティーを頼む時はだいたい疲れた顔してますし、パソコンではなく本を読んでることが多い気がしたので、なんとなくパソコン作業に疲れた時とかに頼まれるのかなと」
やはりこの男は侮れない、と思った。
『まぁ、昨日誰かさんに問い詰められたから疲れは溜まってますが?』
安「くすっ、その節はすみませんでした。しかし、名前さんが沖矢さんと2人きりで家にいるとは思いませんでしたよ」
どんな関係なのか聞いてくる安室に、ただの家の住人と居候の関係だと言う。
安「恋人という感じでは無いのですね」
『ないです』
安「それは良かった」
『・・・・・』
わからない、安室の本当の感情が。探り屋同士が関わるとこんなに面倒なことになるのだろうか。
探りを入れているのか、本当に自分に好意があるのか、それ以外に何か理由があるのか。