第7話 探偵たちの夜想曲
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目暮や高木と別れ、結局全員で向かうことになったのだが、安室の車、RX-7には4人しか乗れない。名前とコナンは後ろからタクシーで向かうことに。
『ねぇ、タクシーでとか意味なくない?』
コ「まぁ良いじゃねぇか。姉さんも気づいてんだろ?樫塚さんが犯人だって」
タクシーの車内に入ると、コナンは新一モードになっていた。きっと彼は真相を知るために樫塚圭の家に向かおうとしているのだろう。
『まぁ、そうだけど』
自分は探偵ではない。コナン、小五郎、安室がいれば良いのではと思ったが、コナンになかば無理矢理連れ出されている。
樫塚圭のマンションに着く。
特に自殺した男の仲間が待ち伏せしている様子もなく、ここで別れることになったのだが、
コ「あ〜〜〜!!トイレに行くの忘れてた〜〜!もれちゃうよ〜〜!!」
『(出た、子どもムーブ)』
きっと家の中に入ることが目的なのだろう。ピョンピョンジャンプして尿意が限界に来ていることをアピールしていた。
樫塚圭はさすがに子どもがトイレに行きたいと言っているのに追い返すわけにもいかず、家の中に入れ、トイレに行くよう促した。
『?』
扉の隙間から何か臭いがする。嫌な臭いだ。
その後、安室も小五郎もトイレを借りたいと申し出たため、樫塚は家に全員上げることにした。
樫塚がテレビをつけると、毛利探偵事務所で男性が拳銃自殺をしたことがニュースで流れていた。
そこへ蘭の携帯に着信が来た。
蘭は母が心配して連絡してきたのかと思ったようだが、電話の相手は最近蘭の高校に転校してきた世良真純だった。
世良も蘭たちを心配して電話をかけたとのことだった。
世「それでコ・・・くんや・・・五郎さ・・・無事・・・のか?」
蘭「あ、ゴメン、なんか声が途切れて聞き取りづらいみたい」
『!蘭ちゃん』
名前が蘭に通話を終えるよう言おうとしたと同時に安室が蘭の携帯を取り上げ通話終了ボタンを押した。
強引な安室に少し驚くが、今はそれどころではない。
『盗聴されてるかも』
蘭「えぇ!?」
安室も同じことを考えていたようだ。懐から盗聴器を探せる機械を出している。さすが探偵、いつでもそういう機械を持っているようだ。
安「今から全室を回って盗聴器の設置場所を突き止めますけど構いませんよね?」
樫「じゃあ5分待ってください!下着とか片付けますので」
樫塚はそう言って急いで部屋を出ていった。
10分程待っても樫塚は戻ってこなかった。
もしかしたらトイレに行っているかもしれないと、先に盗聴器を探し始めることにした。
リビング、廊下に盗聴器が無いか調べると、3個も出てきた。しかし、盗聴器の反応を見るに、まだありそうだ。
そしてある部屋に入った時
小「うわっ!?何だこの部屋!?かなり臭うぞ!」
家に入った時に僅かに臭った異臭が強くなったのだ。
しかも盗聴器もありそうだ。
蘭「さっきからコナンくんも圭さんも見かけないんだけど・・・」
そう呟く蘭に、小五郎は異臭から抜け出したいのか「そんなことより盗聴器だ」と言って盗聴器探しを急いだ。
そして盗聴器はベッドの下にあるスーツケースからだと判明した。臭いの元もまた、スーツケースからだった。
『(なんか嫌な予感・・・・)』
そう思っても、盗聴器を確認しなければならない。スーツケースを取り出し、ケースを開くと盗聴器とともに男性の遺体が詰め込まれていた。
『!?』
蘭「きゃぁあああっ」
小「何で死体がスーツケースに入ってんだよ!」
安室は男性の死体を見て死因や死亡推定時刻などを出していた。
蘭は樫塚に事情を聞いてみようと話していたが、もう樫塚は家にいなかった。
『コナンくんもいない・・・靴もなくなってるってことは』
安「逃げた彼女の後を追ったか、彼女に連れ去られたか・・・」
名前はきっと前者だろうなと思った。しかしそうではなかったようだ。
小五郎がメールを送信するとすぐに返事が帰って来た。
メールには、コナンが目を閉じている写真とともに、警察に言ったらコナンの命はないという脅しの言葉が書かれていた。
コナンの居所が分かれば2人を追えるのだが、と困っていると、蘭が声を上げた。
蘭「阿笠博士ならわかるかも!」
安「阿笠博士?」
蘭は、コナンが発信器が付いたバッジを持っていることや阿笠がそれを追跡できるメガネを作っているという。
『私電話するね』
阿笠に電話をし、コナンを追跡してほしい旨を伝えた。阿笠はコナンが攫われたことに驚いていたが、急いで出発すると言っていた。
名前が阿笠と電話しているうち、蘭には世良から電話が来ていたようだ。
『そもそもさぁ・・・この家、樫塚さんのなのかな』
盗聴器を探す時に家中を回っていた。その時に、男性物の服や靴はあったが女性物は無かった。亡くなった兄と一緒に住んでいると言っていたのに何故だろうかと思っていたのだ。
安「樫塚さんの家かどうかはわかりませんが、ここの住人は先日の銀行強盗に注目していたのは確かですね」
安室はテレビの録画欄を見て、銀行強盗のニュースやワイドショーばかり録画していると気づいた。
そしてその録画したニュースを見ていると、樫塚に見せてもらった兄の顔が出た。銀行強盗に射殺されてしまった銀行員として。
そのニュースでは男性の名前を“庄野賢也”と言っており、樫塚ではなかったことに違和感を覚える。