第7話 探偵たちの夜想曲
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数日後
『え?パソコンの調子が悪い?』
小《ああ、ちょっと来てくれねぇか?》
珍しく小五郎から電話がかかってきたと思ったら、パソコンがうまく動かないらしい。
前に“毛利小五郎を探れ”というメールがあったため心配だ。もしかしたら“ロビン”にフラれたからと他のハッカーなどに依頼し、ハッキングされているのかもしれない。
様子を見に毛利探偵事務所まで行くことにした。
毛利探偵事務所に着くと、小五郎、蘭、コナンがいた。
さっそくパソコンを見せてもらうことに。ハッキングされているのであれば見ればわかる。しかし、特にその様子は無かった。
『んー、これでどうですかね?』
設定を少しいじってみると滞りなく動くようになった。
蘭「すごーい!」
名前がパソコンを見ている間、小五郎はニュースを見ており、強盗事件のことについて話していた。
蘭「ちょっとお父さん!名前さんが直してくれたのにテレビばっかり見てないでよ」
『はは、大丈夫だよ』
その時、安室が事務所に入ってきた。
お世話になっている小五郎にハムサンドを届けに来たらしい。お代は安室持ちだそうだ。
安「あれ、名前さん、奇遇ですね」
蘭「パソコンの調子が悪かったから、パソコンに詳しい名前さんに見てもらってたんです」
へぇ、と小五郎のパソコンを覗き込む安室。今は毛利探偵事務所のホームページのトップページが開かれていた。
安「名前さんパソコンに詳しいんですね」
『・・・まぁ、大学でも使いますし』
そう話していると、沖野ヨーコのライブ番組が始まったようで、小五郎はそちらに気が向いていた。名前もなんとなく一緒に見ている。
そんな名前を見て、蘭が安室を部屋の端に連れて行く。
コナンは何の話だと耳を大きくしていた。
蘭「安室さん、あの後名前さんポアロに来てくれました?」
コ「(ん?姉さんと何かあったのか?)」
安「ええ。攻めすぎずアピールして連絡先交換できました」
コ「(!?)」
蘭「良かったですね!名前さんにさり気なく安室さんの良いところ推していきますね!」
コ「(!!??)」
コナンは自分がいない時にどんなやり取りがされていたのかと衝撃を受けた。後で名前に聞かなければと強く思っていた。
小「さて、ヨーコちゃんのライブが終わったら依頼人が来る時間だ・・・・ん?」
その時、小五郎の携帯が鳴りメールが届く。
これから来る予定だった依頼人から、待ち合わせ場所を毛利探偵事務所ではなく“レストランコロンボ”にしてほしいという内容だった。
小「面倒くせぇなぁ。だがしょうがねぇ。えーっと、OKです・・・」
蘭「ちょっとお父さん!タバコの灰落ちてるよ!」
メールに返信することに集中していた小五郎は、自分のタバコの灰がテーブルに落ちたことに気づいていなかった。
小五郎はテーブルをサッサッと手で払い、コロンボに向かう準備を始めた。
蘭「名前さんお昼ご飯もう食べた?」
『ううん、これからポアロ行こうと思ってた』
蘭「じゃあ一緒にどう?ね、良いでしょお父さん!パソコンも見てもらったし」
小「あ?仕方ねぇな、ただし依頼人の話を聞く時はお前らとはテーブル離すからな」
『ええ、申し訳ないですよ!』
と言うが蘭が、ほぼ無理矢理名前の背中を押し、事務所を出た。会計くらいは自分でしなければと思う名前だった。
結局安室も一緒に行くことになり、大所帯でコロンボへ向かう。
さすがに横一列で歩くわけにいかないので、前に小五郎と安室、コナン。後ろに蘭と名前で並んで歩いた。
『ねぇ、蘭ちゃん』
蘭「なに?」
名前は少し小さめの声で話す。蘭も釣られて小声になっていた。
『最近何か変わったこと起きてない?』
蘭「変わったこと?」
『うん。誰かに見られてるーとか』
蘭「んー・・・特には無いかなぁ。」
『そっか、何か変わったことあったら連絡してね』
毛利小五郎を探ってほしいと依頼があるということは、誰かに監視されたり盗聴されたりすることもあるということ。
危険が迫る前に気づけるようにしたい。しかし小五郎や蘭には知られたくないし、小五郎を探ろうとしている相手に気づかれたら元も子もない。
それ以降その話は出さないようにした。