第1話 帰国
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蘭「お父さん、明日新一の家に行って掃除してくるね」
小「おう。いつもご苦労なこった。あの探偵ボウズはウチの蘭に掃除までしてもらって、何処で何してんだ」
コ「はは・・・・」
小「だいたい、アイツには姉がいただろ。お前たちの何個か上の」
蘭「ああ、名前さんね。お父さん覚えてないの?名前さんは2年前からアメリカ留学中!しかもあのH大学!!新一のお姉さんも凄い人なのよ!ね、コナンくん!」
コ「え!あ、うん!僕も名前姉ちゃん大好き!」
ここは毛利探偵事務所。土曜日の昼間、授業がない蘭、コナン、仕事がない小五郎はともに昼食をとっていた。
話の内容は、幼馴染の工藤新一とその姉のこと。
その時
ピンポーン
探偵事務所のインターホンが鳴る。
蘭「誰かしら。見てくるね」
蘭は小五郎に声をかけ、玄関に向かった。
すると
『こんにちは、蘭ちゃん。久しぶりだね』
目の前には、先程噂をしていた人物がいた。
蘭「ええ!?名前さん!?
お父さーん!!!コナンくーん!!!」
突然大きな声で呼ばれ、小五郎とコナンはドタバタと玄関まで来る。
小「何だ何だ!?」
コ「どうしたの蘭、ねぇ、ちゃん・・・・」
小五郎は、玄関にいた人物を見て「おお・・・」と声を漏らし、コナンは絶句している。
蘭「名前さん、どうしたの?アメリカの大学に行ってるんじゃ?」
『ん?いろいろあって休学させてもらって帰ってきたの。蘭ちゃんが家の鍵を管理してくれてるんだよね』
蘭「うん。今持ってくるね」
蘭は家の中に入っていく。工藤家の鍵を持ってきてくれるようだ。その間に名前は小五郎にアメリカ土産を渡した。皆で食べて、と釘を差して。
『?』
コ「!」
その時、名前とコナンの視線が重なった。
コナンはダラダラ汗をかいている。
小「おい、お前んとこの探偵ボウズが事件続きだか何だかで全然帰ってこねぇからちゃんと連絡しとけよ」
『え、そうなんですか?じゃあ帰ったら連絡しときますね』
蘭「お待たせ!」
小五郎と話をしていると蘭が鍵を持ってやってきた。
お礼を述べて鍵を受け取り、家に帰ろうとすると、コナンがピョンピョンジャンプしながら声をかけた。
コ「僕も一緒に行く!良いでしょ!?」
蘭「ちょっと、コナンくん?」
『コナン?』
コ「行ってきまーす!」
コナンは有無を言わさず、名前の手を引いて毛利探偵事務所から出た。
名前は手を引いて歩いているコナンに困惑したように声をかけた。
『えーっと?』
コ「僕は江戸川コナン!蘭姉ちゃんのお家に一緒に住んでるんだ!親が事故に遭っちゃって大変でさ!」
聞いてもないのにペラペラ喋りながら歩くコナン。
『コナンくんは私の家知ってるの?』
コ「え!?あ!う、うん!蘭姉ちゃんとお掃除に行ったことあるから。あと、隣の阿笠博士とも知り合いだし!」
気がついたらコナンが先導していた。蘭の家に住んでいるはずなのになぜ工藤家の家を知っているのかと。
『阿笠博士と知り合いなんだ。凄いよね』
コ「うん!同級生の友だちといつも博士の家で遊んでるんだ!」
身振りもつけながら可愛らしく言うコナンに名前は質問を続けた。
『コナンくんは何年生?』
コ「1年生だよ!」
『そうなんだ、学校楽しい?』
コ「うん!」
そんな話をしていると工藤邸に着いた。
蘭から受け取った鍵を差して中に入る。
こまめに蘭が掃除してくれていたためか、埃っぽさは感じなかった。
『わー、久しぶりだ』
ドサッと大きな鞄を床に置くと、疲れたー、と安心したように伸びをする。
コ「アメリカから来たんだもんね!飛行機楽しかった?」
『・・・・』
コ「え、僕変なこと言った?」
名前は後ろにいたコナンの顔を見る。
コナンは笑顔のまま固まった。何か気に障ることを言ったのだろうか、なぜそんなに見つめられるのかと。
『で、何してるの、新一?』