【呪術廻戦】1万Hit記念
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《とある任務のない日の1日》
※渋谷事変前
〜6時〜
ピピピピ・・・
目覚まし時計の音で目を覚ます名前。
朝の支度をして宿題を開始した。
昨日は夜遅くまで任務があり、宿題ができなかったのだ。
呪術高専の特性上、任務で宿題ができないことはよくあり、その時には怒られることはないが、なんとなく時間もあったため終わらせておきたかった。
〜8時過ぎ〜
『おはよー』
教室に着くと、既に真希とパンダがいた。
2人はいつも早い。
真希「おーっす」
パンダ「おはよう」
挨拶をすると、自分の席につく。
机の上に筆記用具などをセットし、まだ終わっていなかった宿題を取り出した。
真希「お前、昨日仕事だったのに宿題やってんのかよ」
真希が「うげ」と言いながら、名前が宿題をしている様子を見ている。パンダは名前が疲れで体調を崩さないか心配していた。
『え?大丈夫だよ。夜遅くなっちゃっただけで疲れてはないから』
パンダ「ならいいけどよ。それで体調崩したら悟に怒られんの俺たちと日下部だかんな?」
『気をつけてるから大丈夫』
あと2分で始業。
しかし、狗巻がまだ来ていない。
その時ダダダダダ、と走る音が聞こえ全員扉の方を見た。
ガラッ
棘「明太子!?」
『おはよう棘くん。間に合ったよ』
間に合ったかどうか確認していたため、声をかけるとホッとしたようで胸を撫で下ろしていた。
篤「ほら、教室入れー。授業始めんぞ」
すぐ後ろから日下部が来ていたため、ササッと席につき授業の準備を始めていた。
〜12時〜
休み時間開始のチャイムが鳴る。
日下部は荷物をまとめて教員室に戻っていく。
真希「腹減ったー。ジュース買いに行こうぜ」
パンダ「俺も行く」
『私も〜』
棘「しゃけ」
4人で自販機行こうとしたとき、前から五条が歩いてくる。
悟「あ、名前ー、今時間良い?」
『えー、ダメ』
悟「今日夜ご飯一緒に食べよう。久しぶりに仕事が入ってないんだ」
“ダメ”と言ったのに聞かずに要件を言ってくるのはなぜだろうか。まぁ、名前が冗談で“ダメ”と言ったのが分かったからだろうが。
『はーい。じゃあ授業終わったら顔出すね』
それだけ伝えると、みんなが待っているからと分かれる。
クラスメイトたちはいつも通りニヤニヤして名前を見ていた。
ジュースを買い、売店で昼食も買って教室に戻る。
机を2つつなげ、みんなで昼食を食べていた。
パンダ「2人は喧嘩とかすんの?」
パンダが名前の方を見て話す。先程五条と話していたため、五条とのことなのだろう。
『え?んー、しないかなぁ?ふざけた悟にツッコミは入れるけど、喧嘩っていう喧嘩はないかも』
五条はヘラヘラしていて人の気持ちや周りのことなど考えていないように思うが、一応大人なため、ある程度は考えているようだ。ある程度は。
それに本気で名前を悲しませたくないという思いから強く名前に言ったこともないのだ。
棘「こんぶ高菜」
真希「わかるわ。なんか名前相手だと喧嘩する気が失せるっていうか」
『はぁ?どういうこと!?はい、喧嘩ですー!』
真希「うるせーな、馬鹿」
『馬鹿ぁ!?』
頬を膨らませながら怒る名前を宥めるように背中を擦るパンダ。
パンダ「名前、そういう所だ。お前はプリプリ可愛く怒るだけだから、なんか、それ以上の喧嘩に発展させる気にならねーんだよな。
毒気が抜かれるっていうか」
『・・・貶されてない?私』
名前自身も、基本的に本気で怒ることはない。
そのため、誰とも感情的な喧嘩にはならないのだ。
パンダ「まぁ、お前の得してる所だと思うぜ。
真希だったらすぐ喧嘩だ」
真希「何か言ったか?」
パンダ「おっと口が滑った」
真希は薙刀を取り出し、パンダを追いかけ回していた。
昼休み終了のチャイムが鳴るまで追いかけっこは続いたそうだ。