【JE】1万Hit記念
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事務所では、まだ浮気調査の依頼人が八神たちと話をしていた。途中から話に入っても迷惑なだけだ。八神に無事依頼を達成したことと外で昼食をとることをメッセージで送り、商店街に出た。
『何食べよっかなぁ』
名前は街を散策する。
ボーっと歩いていると、銀だこが見えた。
たこ焼きに決め、好きなトッピングを選んで買ったあと公園で食べることにした。
『ふー・・・お腹いっぱい』
食べ終え、スマホを見るがまだ八神から連絡がない。
きっと話が長くなっているのだろう。
名前は源田法律事務所に遊びに行くことにした。
14時
『こんにちはー』
源田法律事務所に入ると、中には3人揃っていた。
今忙しいか聞くと、特に忙しくないと言われたためお邪魔していることにした。
城「名前、前に依頼人からいただいたバームクーヘンがあるけど食べる?」
『食べます!』
源「美味い緑茶もあるぞ」
『いただきます!』
来客用のソファを借り、お菓子をいただくことにした。
ちょうど依頼なども入っていないようで、さおりもソファでパソコン仕事をしながらバームクーヘンを食べている。
星「最近、杉浦さんと遊びに来ませんね。忙しいんですか?」
星野は、最近名前と杉浦が一緒にいないことを不思議に思っていた。
八神にも探偵事務所を開くことを内緒にしているのだ、ここの3人にも言わないようにしておこうと思い、忙しいだけだと伝えておいた。
城「仕事で忙しいの?」
『はい』
城「・・・・・」
さおりは何か考え込む。
城「・・・結婚資金貯めてるんじゃない?」
『違いますよー!私は忙しい理由分かってますー。
ただ本人が内緒にして欲しいって言うから誰にも言ってないだけですっ』
さおりはつまらなそうな顔をしている。源田も「違うのか」と落胆していたようだ。
しばらくお茶を飲み、事務所の掃除などを手伝っていると八神から電話が入った。
やっと今依頼人の話が終わったと。今日から早速浮気の証拠集めに行くため、名前は17時まで探偵事務所で留守番、依頼などが来なければそのまま退勤して良いと。
源田法律事務所のメンバーにお礼を言って探偵事務所に戻ることにした。
18時
『ふぁあ・・・帰ろ』
17時まで留守番して退勤して良いと言われたが、依頼の報告書をまとめたり事務所の掃除をしたりしていると18時になっていた。
まだ八神たちは帰ってこない。
まぁ、浮気は白昼堂々というよりは夜に証拠集めが捗ることが多い。今からが本番のようなものだ。
しかし帰って良いと言われたため、調査は2人に任せて帰ることにした。
帰り道、スマホを見ると杉浦から連絡が入っていた。
今日は早めに九十九との打ち合わせが終わったから名前の家に行ってご飯を作って待っていると。
名前は嬉しさにスマホを見ながら微笑み、『ありがとう、私も今から帰る』と送って帰路についた。
19時
『ただいまー』
杉「おかえり」
玄関を開けて家に入ると杉浦が迎えてくれた。
猫探しで動き回ったため、先にシャワーを浴びて来たいと言って風呂場へ向かった。
『ご飯ありがとね』
杉「いつも用意してくれてるから、たまには僕もね」
シャワーを浴び、リビングに行くと夕飯が並べられていた。今日は親子丼のようだ。サラダや煮物もついている。
『美味しいっ』
杉「ありがとう」
ニコニコしながら名前を見つめる杉浦。
結構な頻度で食べている姿をジッと見られるため、慣れてきてはいるがやはり恥ずかしい。
『・・・文也くんも食べなよ』
杉「ははっ、うん。いただきます」
杉浦は照れている名前を満足気に見ると自分も食べ始めた。
『片付けはやるね』
杉「いいよ、僕もやる」
2人で素早く終わらせていっぱいゆっくりしよう、と言われると引き下がらざるを得ない。
21時半
2人でドラマを見ている。
恋愛もののドラマを見ていると、キスシーンが。しかもだいぶ濃厚だ。
『あわわわ』
名前はこのようなシーンに弱く、気まずそうに目を逸らしている。
それを杉浦に笑われるというのが一連の流れである。
杉「何でそんなに恥ずかしいの?今してあげよっか?」
『いやいやいや!大丈夫です!』
杉「あははっ!本当可愛いなぁ」
いつまでも初心な名前に笑いを堪えられずにいる杉浦。
名前はプンプンしてチャンネルを変えた。
杉「あー!いいとこなのに」
『文也くんがからかうからだもん』
杉「だって可愛いものは可愛いから」
『だからー!!!』
顔を真赤にして叫ぶ名前に満足した杉浦。
肩を抱き寄せ、ゴメンゴメンと謝ると名前も口を尖らせたままコテンと杉浦に頭を預ける。
杉「(これも可愛いって言ったら怒るんだろうな)」
恋愛ドラマはまた何かで見れば良いやと思い、そのまま流れているバラエティ番組を見ることにした。
23時
2人はベッドに入ってスマホをいじっていた。
『・・・・・』
パタンッ
『ハッ』
杉「プッ、寝落ちしそうだよ?」
名前は半分寝ながらスマホを見ていた。そのため、手からスマホが何度かズリ落ちている。
『むぅー、もう寝るしか無いかぁ』
スマホをいじりたい気持ちを抑え、寝ることに。
充電をして枕に顔を埋める。口元まで布団をかけるのが心地良く、目だけ出して杉浦を見る。
『おやすみ』
杉「ふふ、おやすみ」
そうして名前の1日は終わった。
おわり