【JE】3万Hit記念
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杉「ごめんねー、変なのに絡まれちゃってた」
『文也くんかっこいいから仕方ない』
杉「それはどうも」
またしばらく2人で八神たちを待っていると
「オイオイ、兄ちゃんと姉ちゃん。イチャイチャ場所取りか?ちょーっとこの場所俺らに譲ってくれない?」
今度は強面の男たちが10人ほどでやってきた。場所を譲ってほしいと。
杉「嫌だよ、僕ら早く来てこの場所取ってたの。君たちもそうすれば良かったじゃん」
杉浦が反抗すると、男たちは顔を見合わせてから大笑いする。
「俺ら毎年場所取りなんかしたことねぇんだよ。何でかわかる?」
『さぁ・・・』
男たちは、腕の刺青や強面の顔、屈強な身体を見せつける。
「これで解決してきてるわけよ」
杉「・・・要するに脅しってことね」
痛い思いをしたくなかったら場所を明け渡せ、と。毎年か弱そうな人たちに声をかけ、脅して場所を横取りしているようだ。
『最低』
「んだとクソアマ!」
「おい待てよ、俺この女タイプだわ。オイ兄ちゃん、この女置いてってくれたら怪我しなくて済むぜ」
杉「は?無理に決まってるでしょ。彼女渡す気も怪我する気も無いね」
反抗する杉浦に、苛立ちを覚えながらも、まだ口で勝とうとしている男たち。
「口の減らねぇ野郎だな、そのヒョロ腕3秒で折っちまうぜ?」
杉「おお怖い。でも僕らにも怖ぁい友だちがいるんだよね」
「そんな嘘っぱち言った所でやめてやらねーからな!?テメーらこの優男やっちまえ!」
ガシッ
リーダーのような男に発破をかけられ、杉浦と名前のもとへ向かおうとした男の肩を誰かが掴む。
そして
ドゴォ
「ぐああ!!」
その男が殴り飛ばされ吹き飛ぶ。
「誰だ!?」
杉「あーあ、だから止めとけって言ったのに。僕たちの怖いお友だちが到着しちゃったみたい」
男たちの後ろにいたのは、八神、海藤、東。九十九は少し離れたところで隠れていた。
海「おう、場所取りご苦労だったな」
八「なに?今どきの場所取りは拳でする感じ?」
『んなわけないでしょ。絡まれてた』
東「おめーら見た目だけは小動物みたいだからすぐ絡まれんだよ」
『中身が小動物の東に言われたくない』
東「ぁんだと!?」
杉「ほらほら、お兄さんたち怒っちゃったよ。どうする?」
どうする、と聞きながらも、苛立ち今にも殴りかかってきそうな男たちを楽しそうに見る杉浦。
海「どうするって、こうだろ」
海藤は拳を握る。正面からやり合おうということなのだろう。男たちもそれに気づいたようで、面白そうに笑う。
「てめーら、俺たちを誰だと思って思ってる、泣く子も黙る京浜同盟の元組織員だよ」
八「元かよ」
京浜同盟は八神によって神室町を追いやられた。
その時に抜けたメンバーなのかもしれない。
海「なんか面倒だからとりあえずやっちまおうぜ」
杉「そうだね」
『結局こうなるんだね』
ドカッ
バキッ
ドゴォッ
「すいませんでしたぁぁぁ!!」
八神たちの前に立ちはだかったが最後、コテンパンにやられた男たちはそそくさと逃げ帰っていった。
『暴れちゃったから周りの人たちに謝らなきゃね』
そう思い、周りを見ると
パチパチパチパチ!!
東「あ?」
みんな笑顔で拍手してくれた。
「ありがとうございます!あの連中は毎年この辺りで大暴れをして困っていたんです。あの連中を見かけたらみんなこの場から離れようと話してて」
周りから感謝の声が響く。
海「まぁまぁ、これで安心して酒も飲めるようになったことだ、みんなで楽しみましょうや!」
ワアーー!と歓声が上がる。
隠れていた九十九も合流し、花見を楽しんだ。
杉浦が逆ナンされていたことも話すと、杉浦と名前の場所取りは大変そうだと言われた。
八「次の場所取りは東だな」
東「何で俺!?」
『顔が怖いから誰も寄ってこないもん。じゃあ星野くんも呼んで2人でなら良いでしょ』
東「ふざけんな!!」
おわり