第19話
夢小説設定
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ロード「なーんにも教えてもらってないナマエに、真実を教えてあげる。
ナマエの両親はね、教団に殺されたんだよぉ。
ナマエもねー、ホントは消される予定だったらしいしぃ?」
『え・・・・・』
今、何と言ったのだろうか。
自分の本当の父母は、教団に殺された・・・・?
自分も、殺されるところだった・・・?
揺らぐ瞳。ロードはそれを満足気に見ている。
ロード「フフッ、信じられないって顔だねぇ。」
ロードは手の平にブゥン・・・と白く光るビー玉のような物を出した。
それはなぜだか惹きつけられる光を発しており、見ていると頭がクラクラしてくるようだ。
ロード「これは記憶の玉。ティッキー」
ティキ「OK」
ズッ
『わっ!?』
ティキはロードから玉を受け取ると、ナマエの胸部に手を突き刺す。
ボーっと玉を見ていたナマエはティキの侵入を許してしまった。
しかしティキの能力で身体に傷は出来ていない。
ズ、ズズズズ・・・・
記憶の玉がナマエの体内に入ると、すぐに玉は粒子状に溶けナマエの身体中に浸食していく。
ドクンッ
ドクンッ
『うぁっ、ああっ・・・・』
ガタンッ
ティキ「おっと」
ティキが手を抜くとすぐにやってくる動悸、頭痛、目眩。
ナマエはあまりの辛さに身体がふらつくと、椅子から転がり落ち、頭を押さえ蹲った。
隣にいたティキがそれを支えた。
『っ・・・痛い・・・ぅう』
ロード「寝ちゃっていいよ。しんどいでしょぉ?」
ナマエは瞼が下がってくるのを感じ、必死に堪らえようとしていた。しかしどんどん視界が暗く霞んでいく。
ティキ「おやすみ、お姫様」
トサッ
ナマエの意識は闇に沈み、身体が傾いていく。
支えていたティキにそのまま抱きとめられ地面と激突することはなかった。
ロード「ティッキーこっちー」
ティキ「お、お姫様にピッタリ」
ロード「可愛いでしょぉ」
ロードは、“夢”のノアの力でベッドをこの空間に出していた。
いつものチェック柄のファンシーなものではなく、この空間と同じような白を基調としたフワフワベッドだった。
ティキはナマエを抱き上げるとベッドへ連れていき、寝かせる。
ティキ「・・・・夢から醒めろよ。偽りの神の使徒っていう夢からな・・・」
ティキは固く目を瞑っているナマエの額に唇を付けた。