第19話
夢小説設定
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書庫のような空間に出たナマエたちは、ジャスデビという2人のノアと対峙していた。
クロ「じゃ、じゃす・・?」
レロ「ジャスデビたま!?仕事は?」
ジャスデビ「黙れ」
ラビ「またファンキーな奴来たな」
『ノアってかなり個性強いよね』
個性的なメイク、服、そして髪型。ジャスデロの頭の上にはアンテナが付いている。
デビ「オレら今、ムシャクシャしてしょうがねーんだわ。
アレン・ウォーカー!
苗字ナマエ!」
アレンとナマエは突然名前を呼ばれ、ピクッと反応する。
デビ「テメェらにゃ何の恨みもねぇが」
デロ「クロスに溜まったジャスデビの怨み辛み、弟子のお前らに払ってもらうよ!」
「天誅!!」と言ってアレンとナマエに銃を向け、発砲する。2人はうまく身体を動かしながら避けていた。
アレ「ちょ、師匠が何て言いました!?」
『意味わかんない!』
バッとジャスデビに挟まれ、「師匠のツケは弟子が払え」と再度銃口を向けられる。
「装填、青ボム」の言葉とともにアレンとナマエに発砲すると、冷たい衝撃に襲われる。
アレンはマントで、ナマエは対アクマ武器を剣にして光を出し、攻撃を防いだ。
ラビ「銃の威力が変わった!?」
ラビの考察に、デビットは銃ではなく弾が変わったのだと答えた。
『あなたたちはクロス元帥を狙ってるの?』
アレ「僕たちに憂さ晴らしに来るってことは元気みたいですね、あの人」
アレンとナマエはそれぞれイノセンスでデビットとジャスデロを弾き飛ばす。2人が本棚に吹き飛ばされると、こちらに近寄ってくるラビたち。
ラビ「なに?あいつらお前ら狙い?」
『みたいだね』
アレ「それより気を付けてください、あの2人の撃ち出すもの、ただの弾丸じゃありません」
そう言うアレンの肩は凍っていた。先程の冷たい弾丸を受けてしまったようだ。
バサバサ、と本の間から出て来るジャスデビ。
デロ「ヒッ!1つ聞くけど、お前ら人質に取ったらクロスの奴おびき出せる?」
アレ「まさか。まぁナマエを人質にしたらきっとおびき出せるでしょうけど、ボッコボコのギッタギタにされますよ」
何も信じない目でジャスデロに返事をするアレン。ジャスデビはそれにギャハギャハ笑っていた。
そしてこのゲームに参戦すると話すと、憂さ晴らしになれと言って再び青ボムを撃ってきた。
『わぁ!?』
何発も狙われるが、剣で弾き返しながらアレンや周りの様子を見る。
弾き返した弾がぶつかった所が凍っている。やはり氷を扱うノアなのか、と見ているとアレンに向かって炎を纏った隕石のような岩が向かっていた。
しかしそれはアレンのイノセンスで防ぐことができた。
デビ「まだだぜ!」
岩を破壊したと思ったら再度同じ攻撃をアレンに食らわせる。ゲ、とアレンが焦っていると目の前にラビとクロウリーが現れる。
ラビ「てめぇら、アレンとナマエばっかぁーー・・・
狙ってんじゃねぇーーーー!!!」
アレンに向かってきた岩を槌と爪で跳ね返した2人。
「ホームラン!」と野球のように言っていた。
跳ね返された岩はジャスデビに向かっていく。
しかし「白ボム」と言って2人が引き金を引くと火の岩は消えた。
そこへレロが大きな声を上げた。
クロス討伐の任務はどうしたのかと。
パンッ
パンパン
と苛立ったジャスデビに無数の弾丸を浴びせられるレロ。
“クロス討伐”は2人の地雷ワードのようだ。
デビ「だぁーってろボケ!穴だらけの傘にすんぞ」
デロ「クロスは江戸のどこ探してもいなかったんだよ!このボロ傘が!」
クロスが江戸のどこを探してもいないというジャスデロの声に反応するアレンとナマエ。
江戸で任務だと言っていたのに、どこにいるのだと。
ジャスデビは、クロスの狙いは方舟かもしれないと伯爵に言われたという。だから方舟の中で待っていれば現れるだろうと考えているようだ。
ジャスデビ「いーだろ!それまでアイツの弟子で暇つぶししたって!!
ついでに!!アイツにツケられた借金もコイツらに払わせんだよ!!!」
鬼の形相でアレンとナマエを睨みつけるジャスデビ。
その言葉にアレンとナマエに衝撃が走った。
ラビやクロウリーも戸惑っている。
デビ「悪魔みてーな野郎だぜ、チクショー!」
デロ「これがその請求書!!締めて100ギニー!!キッチリ払ってもらうかんな!弟子ぃい!!」
『うぇえ・・・なんか、ごめん。え、ホントそれは謝る。うちの元帥が、ごめんなさい』
ナマエは敵にも関わらず、自分の師匠が100ギニーもツケたことを謝っていた。
それとは反対に、アレンからはニュルリと悪魔ような角が生える。
アレ「たかが・・・100ギニーぽっち・・・」
ゴゴゴゴゴと真っ黒いオーラに包まれるアレン。
ラビ「アアア、アレン?」
アレ「そんなはしたガネ、ツケられたくらいで何ですか!!!!僕の借金に比べたら・・・・」
『え、それもごめん。知らなかった。ごめん』
冷や汗を流しながら謝るナマエ。
クロスはナマエには借金のことはあまり言わないようにしているためどのくらい溜まっているのか、誰がどのように返済しているのかは知らなかったからだ。
以前アレンがギャンブルで生活費を稼いでいたことは聞いたがそこまでだとは思っていなかった。
ラビ「(アレンとナマエの扱いの差がスゲェさ・・・)」
アレ「それに・・・僕の師匠は悪魔みたいな人なんかじゃない・・・!
正真正銘の悪魔なんですよ!!!
師匠と関わるんならそれくらいの覚悟して行けってんだーー!!!!!」
呆気にとられる一同。
そこまでクロスはアウトローな人物なのかと。
ナマエはクロスに会ったらまずはアレンへの仕打ちを怒ろうと思った。