第18話
夢小説設定
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扉に入るとそこは長い廊下だった。
次の部屋まで続いているのだろうか。
リナ「ナマエ、大丈夫?」
『なにが?』
リナリーは歩きながら心配そうにナマエを見た。
ナマエはいつも通りの表情で首を傾げる。
リナ「神田のこと・・・」
『・・・大丈夫。ユウは強いし。必ず追いかけてくるよ』
リナリーは気づいた。少しだけナマエの手が震えていることが。やはり不安はあるのだ。ただ、神田に元帥になったことを出され、覚悟を示されたら引かざるを得ない。
リナリーとナマエの会話を耳を大きくして聞いていた男子陣は振り返る。
アレ「ナマエを悲しませたらぶっとばしますから大丈夫ですよ」
ラビ「そうそう。ま、ユウなら大丈夫っしょ。
ナマエのためならって必死に追いつくさ」
『うん、ありがとう』
全員前を向いて歩いていく。
必ずみんなで帰ると。
しばらく歩くが、ずっと同じような景色が続いていく。
ラビ「長ぇさ、この廊下。いつになったら次の扉があるんさぁ?」
チャオ「ッスね・・・」
その時、アレンが何かに気づき振り返る。
どうしたのか聞くと、なにか音が聞こえたと言う。
アレ「何かが割れるような音で」
“す”と最後まで言いきる前にアレンの足元には亀裂が入る。
そして地響きがしたと思うと、ドン!と地面が崩れ始める。
「わぁあ、何!??」
「床が崩れて来たぁああ!!!」
歩いてきた道が勢い良く崩れ、焦りながら走り出す。
『風吹かせるよ!』
ナマエは翼を出し、羽根を1枚取るとフッと吹き追い風を吹かせた。
ラビ「助かるさ!」
風に後押しされ走るスピードが上がる。
しかしいくら走っても次の部屋も見えず崩壊も止まらない。
チャオ「あっ」
その時チャオジーが躓いて転倒してしまう。
瞬時にアレンが腕から帯を出しチャオジーの手に巻き付けた。
このままでは危ないと思ったクロウリーは、抱えていたリナリーにポケットに入っている血の小瓶を取ってほしいと伝える。
瞬時に身体を強化できるようちょめ助から貰っていたようだ。
リナリーが小瓶を渡すとそれを飲む。
クロ「突っ切るぞ、掴まっていろガキ共」
ラビ「ナマエ!」
ラビがナマエの手を引くと、クロウリーがラビの肩をガっと掴む。
反対の腕にはチャオジーと繋がっているアレン、背中にはリナリーがしがみついている。
ドンッとクロウリーが床を蹴るとビュオッとものすごい速さで廊下を進む。
ナマエの風も相まって相当な速さだ。
ラビ「ヒュウ♪さっすがクロちゃん!」
『すご・・・』
チャオ「おい、なんでお前まで乗ってんだよ!」
チャオジーはクロウリーの背中にちゃっかり乗っていたレロに叫ぶ。レロは「ケチケチすんな」と反抗している。
アレ「あっ、あそこ見て!廊下の終わりだ!!」
アレンが指差した先には、壁と壁に空いた光り輝く出入り口。クロウリーはそこ目掛けて一直線に走る。
扉に入ると敵がいるかも知れないとすぐに足でブレーキをかけ、停止した。
『ここは・・・』
辺りを見渡すと、見渡す限り本棚が積み重なっている。
まだダウンロードされていない空間のようだ。
ラビ「書庫みてェさ・・・」
『!』
ゾク・・・・
その時殺気を向けられたことに気づく。
大きな柱のモニュメントの上に2つの影が見えた。
「よぉ、エクソシスト。デビットどぇっす」
「ジャスデロ!2人合わせてジャスデビだよ!ヒヒッ!」
高めの軽い口調の声が響く。
エクソシストたちがそちらを見ると、黒短髪の男と、金長髪の男がいた。肌は灰色でノアであることが伺えた。
次の相手はこの2人か、とエクソシストたちは敵を見据えた。