第18話
夢小説設定
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「どわぁぁああああ!!」
五芒星に吸い込まれたエクソシストは、数メートル上空から落下していた。
アレ「つ、潰れるぅー!」
チャオ「うおえぇえ」
『重いぃ』
神田「チッ」
クロ「び・・・ビックリしたである・・・」
エクソシストたちは重なりながら着地(?)した。
下からリナリー、アレン、ラビ、チャオジー、ナマエ、神田、クロウリー。
アレンは一番下のリナリーが潰れてしまわないよう四つ這いの状態だったため、アレンに全体重がかかった。
神田「なんだ、この町は」
全員地面に下りると、周りを見渡す。
するとそこには白が基調の町が広がっていた。
アレンはこの場所を知っているようで、ここは“方舟”の中であると説明した。
神田「なんでンな所にいんだよ」
アレ「知りませんよ」
『はぁ・・・』
突っ込むのも面倒になりラビとともに何か手掛かりはないか周りをよく見ていると、リナリーの下にぺちゃんこになったカボチャを見つけた。
カボチャも急に降ってきたエクソシストに目を回したようだ。
カボチャ「ハッ、どっ、どけレロ、クソエクソシスト!!ペッ!」
ラビ「喋った・・・」
『これ、伯爵が持ってた傘じゃない?』
ナマエのその言葉を聞き瞬時に敵だと判断した神田とアレンは、刀と爪を傘に向けた。
ここに連れてきた犯人はお前か、と。
先程喧嘩していたときよりも鋭い眼差しで。
カボチャ「キャーーーッ!」
クロウリー、ラビ、ナマエは蛮族2人に引いていた。
神田「スパンと逝きたくなかったらここから出せ、オラ」
アレ「出口はどこですか」
2人の剣幕にブルブル震えながらも、傘は「出口は無い」と答えた
そして傘の口から、軽い口調が聞こえてくる。「舟は先程長年の役目を終えて停止した」と。
『この声・・・伯爵』
「ごくろうさまでス、レロ♡
出航でス、エクソシスト諸君♡」
伯爵の声に、神田もアレンも冷静になり状況を把握しようと内容を聞いていた。
カパァ
カボチャの口から伯爵の形の風船が出てくる。
それを壊してしまうのはまずいと様子を窺うエクソシストたち。
その風船はエクソシストを舟とともに黄泉へ連れて行くと言う。
その時、ドン、と音がし家屋が倒壊していく。
伯爵「危ないですヨ♡引っ越し(ダウンロード)が終わった場所から崩壊が始まりましタ♡」
崩壊とは何だ、どういうつもりだとラビと神田は伯爵の風船を睨みつけた。
しかし、ただの風船。おちょくるように声が響く。
伯爵「この舟はまもなく次元の狭間に吸収されて消滅しまス♡」
『消滅・・・』
伯爵が話している間にも崩壊が進んでいる。
伯爵は、あと3時間でこの空間が完全に崩壊するという。
伯爵「可愛いお嬢さん、良い仲間を持ちましたネェ♡こんなにいっぱい来てくれテ・・・みんなが一緒に逝ってくれるかラ、淋しくありませんネ♡」
小馬鹿にしたような言い方にギリ・・・と歯を食いしばるリナリー。
続けて伯爵は、方舟に乗っていないエクソシストたちも殺害するようなことも楽しげに話す。
伯爵の風船は少しずつ空に舞い上がっていく。
伯爵がどんどん小さくなっていくという時、思い出したように大きな声でナマエに語りかけた。
伯爵「あ、ナマエ、お前は後でお迎えにあがりますからネ♡」
『え・・・?』
言うだけ言うと見えなくなる風船。
ゴゴゴゴと辺りは崩壊し始める。地面も脆くなり始めたため、避難することにした。
方舟を通って中国から来たアレンが、外に通じる家があったと言っていたため、ラビの槌やアレンのイノセンスで家屋を破壊しながら崩壊の少ない方へ向かう。
バン!
ドン!
ラビ「もう何十軒壊してんさ!」
崩壊を避け、さらに急ぎながら移動しているため全員息を切らしている。
傘のレロがもう出口が無いと伝えるも、苛立っている男子陣に殴る蹴るの暴行を受けていた。
リナ「危ないっ」
ズアッ
突然エクソシストらがいる地面が隆起する。
崩壊が続く町に、どうしたら良いのかと思案していた。
このまま本当に出口を見つけられずに崩壊に巻き込まれてしまうのかと。
その時
「あるよ、出口だけならね」