第17話
夢小説設定
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ティキ「ちっ」
『ふぅー、ありがとラビ』
ティキの攻撃を防いだのはナマエとラビだった。
槌と剣で衝撃波を分散させた。
ラビ「よっ、大将。こんな修羅場で奇遇さね!おっひさー」
神「チッ、何やってんだお前ら」
3人は近くの屋根に着地する。
神田はなぜラビやナマエが日本にいるのか聞く。
ナマエはクロスが日本にいると聞いて護衛に来たと答える。神田も同じようなもので、師匠であるティエドールの任務についてきたと話した。
その時、3人の目前まで巨大アクマが近づく。
しかし襲ってきたわけではなく、叫び声を上げた。
『わっうるさ』
ラビ「何さ?どしたんコイツ?」
よく巨大アクマを見ると、線のようなものが伸びそれに捕まっていたようだ。
神田と一緒に合流したマリがイノセンスである“聖人ノ詩篇(ノエル・オルガノン)”を発動させる。
神「アイツの奏でる戦慄はアクマには毒だぜ」
マリの“嘆きの旋律”で動きが止まった巨大アクマ。
神田はリナリーをラビに預け、刀を握り直した。
神田「六幻 災厄招来 “二幻刀”」
神田もイノセンスを発動させ二刀流にする。
巨大アクマを破壊しに行くつもりのようだ。
マリの絃を足場に勢い良く巨大アクマの頭部に向かっていく。
ラビ「気をつけろユウ!!そいつメチャクチャ硬え・・・・ぞっ?」
クロウリーもブックマンも歯がたたないほどの硬さだと言ったが、その心配は無用だったようだ。
神田の刀で巨大アクマは真っ二つに切り裂かれた。
『ほぇー、ユウまた強くなった?』
タッとナマエとラビがいる屋根まで戻ってくる神田に話しかける。神田は刀を肩に乗せて一度ナマエを見ると、ラビに向き直る。
神田「おい・・・貴様」
ラビ「は、はい!?」
神田「オレのファーストネームを口にすんじゃねェよ・・・っ。刻むぞ!」
ギカッと血走った目をラビに向けた。
ラビはナマエもファーストネームを呼んでいたのに不公平だと思っていたが、あまりの怖さに反論できずにいた。
『もう、良いじゃんそのくらい』
ドクンッ
「「『!!!』」」
ラビ、神田、ナマエは周りの空気が変化したことに気づいた。
城の方を見ると、黒い球体が浮かんでいる。そして球体の中には千年伯爵がいた。
伯爵「チョコ、ザイ、ナ♡」
一瞬目の前が光に包まれる。
その後
ドン
巨大な爆発のような衝撃が起こった。
全てを押し潰すような感覚。
ティキ「うわ〜〜〜・・・惚れるね千年公、怖ぇー」
煙が晴れると、江戸は城を残してまっさらになっていた。
地面は黒く、ガラスのように月や城を反射している。
上空から伯爵の攻撃を見ていたティキは、江戸がスッカラカンになったことに震えていた。
ティキ「ナマエは・・・あ、ちゃんと生きてるね。
他のエクソシストもみっけ。まだ形があったか」
『はぁっ、はぁっ・・・ユウ・・・みんな』
ナマエは翼でダメージを抑えたが、額や口元から血が流れる。
神田「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・ヤロォ・・・倒れっかよボケ・・・。」
『ユウ・・・』
ナマエは足を引きずりながら神田の元へ向かった。
周りを見るとエクソシストたちが倒れているのが見える。
マリ「ぐ・・・いかん、我らよりクロス部隊の心音が弱い・・・かろうじて生きている状態だ・・・!」
クロス部隊はもともとダメージが蓄積していた。
そこに伯爵の強力な一撃が直撃したのだ。防御力の高い団服を着ているとはいえ、危険な状況だろう。
チャオジーらエクソシストではない人たちは、と見るとミランダがイノセンスを発動し守ったようだった。